かき氷の魅力と不思議を改めて実感した日 | 今日が明日へ、明日が未来へ。

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未来は過去を積み上げた成果であり、その日を大切に生きた者しか幸福な未来を創れない。
だからこそ、過去や未来を考えず、今その瞬間を生きなければならない。

いつもより風はあれど、雲一つ、、、ぁある晴天の中

今年初めてかき氷なるものをガリガリやって食べた。

 

かき氷なんて数年ぶりに口にしたけど、

改めて不思議な日本食文化の一つだなぁと感心した。

 

 

 

言ってみれば、カチカチの氷を刃物で細かく削っただけの食べ物。

 

 

それに密を、ぁ蜜をかけたりゆで小豆やアイスや白玉をのせたり

自分好みにして口にするという、単純明快な氷菓子。

 

削られた氷をそのまま口に入れた時の触感は独特で、

キューブ状の氷を口に放り込むのとはわけが違う。

 

同じ氷でも、形状が変わるだけで全く違うものに感じてしまう。

 

 

家庭用のかき氷機で削りは荒いながらも繊細で、

あの独特の感覚は他の冷凍菓子にはない感覚だ。

 

1,000円以上払ってまで高級なかき氷を食べたいというのも頷ける。

良い水を使ったかき氷なら、削ったそのままの状態でも旨そうだ。

 

 

 

そして、クーラーのかかった部屋で食べるより、

夏祭りで浴衣姿の男女が歩きながら食べている姿がよく似合う。

おそらくクソ暑い中で食べるほうが格段に旨く感じるのだろう。

 

 

日本人には古くから慣れ親しまれた「かき氷」という食文化は、

世界にも誇れる、歴史ある日本人らしい「食」の一つだと思う。