5科目の中では優先順位が低く見積もられがちなのだが

国語の受験勉強(テスト勉強)も抜かりなくやってほしい。

ちゃんと国語もやろうぜ。

 

 

僕らは日本語を普段しゃべっているし、

日常会話ではネイティヴスピーカーとして滑らかに使いこなせちゃっている。

なまじっか不自由することもないがゆえ、他の科目よりも軽視されるのかも。

 

 

あとは「勉強のやり方がわからない」という声もたびたび耳にする。

とりあえず、まずはこれを覚えよう!ってなるような知識問題も少ないのでそういう状況になりやすいのかな。

 

知識なら

漢字・文法と古典の知識、それと詩や短歌・俳句の表現技法だったり故事成語ことわざ系ですかね。

苦手な子ほど盲点になっちゃってるが、語彙もね。

 

こうやって書き出してみると覚えなきゃいけないことが結構あるな……。

 

もちろんそれだけで十分ってわけじゃなく、読解の力をつけていかないと点数にならない。

 

そこで、たくさん問題に触れることで経験値を得るってのも大事なことではあるのだが

でも数さえこなせば上達するよねってものでもない。

 

読解問題に取り組み、自己採点をしたりテストが返却されたりした段階で

間違えたものに対し、自分の答案のどこが誤りだったのか

答えを出すために掴みそこねた要素や観点はないか

本文の理解が誤っていなかったか

実は意味の理解があいまいな語句は無いか

 

などなど、ぜひとも再検討し

“自分なりにやってみた読解”の修正・補正をしていきたい。

 

やりっぱなし、ときっぱなしではもったいない。

成長のチャンスをみすみす逃すことになる。