元気仮面を被っていると隠せるもの① | 東京・横浜 心理セラピスト ヤコーヒロコの生きづらさを軽くする心理セラピー

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母が重い、大切な人の死から立ち直れない、自分が好きになれない、そんな八方塞がりの状態から希望の持てる未来へ道を繋ぐ心理セラピーを行ないます

こんにちは。心理セラピストのヤコーヒロコです。

東京・横浜でリリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。
 

西日本の豪雨災害では多くの方が被害に遭われ、今も被災されていますね。
心からお見舞い申し上げます。
一日も早く通常の生活に戻られるよう、お祈りしております。

 

さて、本日は仮面を被っている人のお話です。
 

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会社員のRさんは転職したばかり。


早く新しい会社に馴染みたい、同僚の人たちとうまくやっていきたいな、と一生懸命明るく振る舞うようにしています。
部署の人たちと協力してやる仕事には率先して関わり、うまくコミュニケーションを取るために、相手に話を合わせ、よく笑い、楽しい話題を提供するように頑張っています。


そんなRさんのことを、ほとんどの人たちは「明るい人」「楽しい人」「元気な人と評しているのですが、一人だけ、Rさんの話への反応が薄く、思ったように笑わない人がいるのが気になって仕方がありません。


そして、その人からこう言われたことで、物凄い怒りを覚えました。


「そんなに気を遣わなくていいよ」


私がこんなに気を遣って頑張っているのに・・・気を遣っているとバレないように頑張っているのに、こんなことを言ってくるなんて、

許せない!!


さて、Rさんの中で何が起こっているのでしょうか?


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人は誰しも、他人と接するときに見せる、何らかの表面的な人格を身に着けるものです。
(これを心理学用で「ペルソナ」と言います)
 

時と場所、誰と接するかによって、多少なりともよそ行きの顔を見せたり、打ち解けた顔を見せたりしますよね。

でも、それがあまりにも本当の自分とかけ離れていたら・・・?