自律神経症状の原因とお家で出来るセルフケア|墨田区 整体 体の総合ケア グリーンバランス | 体の総合ケア グリーンバランスのブログ

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墨田区にある整体院、体の総合ケア グリーンバランスの院長、片山です。


本日は自律神経症状の原因とお家で出来るセルフケアについてお話しします。

まず自律神経とは何のことかはお分かりかと思いますが、念のため説明しておきます。

自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。交感神経は、緊張や興奮時に働く神経で、心拍数や血圧、呼吸数などを上げます。副交感神経は、リラックスや休息時に働く神経で、心拍数や血圧、呼吸数を下げます。

自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで、体の機能が正常に保たれています。しかし、イライラや怒りなどを伴うストレスや生活習慣の乱れなどにより、自律神経のバランスが乱れると、さまざまな症状を引き起こすことがあります。

自律神経症状には、以下のような症状があります。

肩こり・腰痛
頭痛・めまい
不眠・疲労感
便秘・下痢
冷え
ほてり
頻尿・尿失禁
イライラ・不安


自律神経症状の原因

自律神経のバランスが乱れる原因には、以下のようなものがあります。


イライラや怒りを伴うストレス
ストレスは、自律神経のバランスを乱す最も大きな原因です。仕事や人間関係、家庭など、さまざまなことが原因でストレスを感じます。


生活習慣の乱れ
睡眠不足、運動不足、偏った食事、喫煙、飲酒など、生活習慣の乱れも、自律神経のバランスを乱す原因となります。


病気
甲状腺機能亢進症や糖尿病、高血圧症などの病気も、自律神経のバランスを乱す原因となります。



    最後に当院独自の考え方

現代人にとって精神的イライラや怒りを伴うストレスは増えていく傾向は今後も変わらないと感じます。しかしながらイライラや怒りを伴わないストレスは減っていく傾向にあるとき考えます。例えば温度や気圧などの自然環境に伴うストレス、炊事、洗濯、家事といった過剰労働、子育ての負担などなど、昔と比べて様々な便利なサービスや家電など科学の進化、行政のサービスによって怒っても仕方のないストレスは減っていると感じます。体の健康を保つ上で大切なことは、まさに怒りの矛先のないこのようなストレスが大切と考えています。生きていく上で逃れようもない日常のストレスこそが徐々に減っていっていることが、病気を生み出し、それがストレス補充としての役割となってもいるのです。病気による不安や苦しみでストレスを補充をするのではなく、自ら運動なり科学的な便利なサービスを使いすぎないで出来るだけ昔のようなアナログな生活をすることが帰って健康への近道になると思っています。



自宅でできるセルフケア

自律神経症状を改善するためには、自宅でできるセルフケアが有効です。以下のセルフケアを実践してみましょう。

コツコツと継続した運動
適度な運動は、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。ストレッチ、ウォーキング、水泳、筋トレなどの運動を、週2~3回継続して行うとよいでしょう。

睡眠はいい加減なぐらいがおすすめ
十分な睡眠は、かえって自律神経の乱れを起こしてしまいます。眠くなったら寝る、眠くなければ寝ない、そんな感じがベストと考えます。もっとも理想的な睡眠は浅い眠りと深い眠りを小刻みに繰り返し、赤ちゃんの睡眠のようにちょこちょこ軽く目を覚ます程度が理想です。それを実現するために私は床で寝たりソファーで寝ることをおすすめします。


食事
自律神経を整えるのに必要なことは野菜中心の食事がおすすめです。肉や魚は少なめで野菜をしっかり摂取する事を心がけましょう。逆に栄養バランスに拘りすぎないことも自律神経症状を緩和させる意味でも重要と考えています。


ストレス解消
イライラや怒りを伴うストレスは、自律神経のバランスを乱す原因となります。適度にストレスを発散して、心身のバランスを保つようにしましょう。



セルフケアで改善しない場合は、専門家のアドバイスを受ける

セルフケアで改善しない場合は、整体やマッサージ、鍼灸などの専門家のアドバイスを受けるとよいでしょう。

自律神経症状は、生活習慣の改善やセルフケアで、予防や改善が可能です。日常生活で無理のない範囲で、自律神経症状対策を心がけましょう。