脳は唾液と会話する | 体の総合ケア グリーンバランスのブログ

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脳はいつだって唾液と会話をしている。

唾液の指示で脳は行動へと向かわせる。

その指示を的確に把握するために、

私は歯磨き粉を使わない。

歯磨き粉は唾液の成分を的確に把握できなくなるから。

健康の人は唾液がしっかり出る。

唾液がしっかり出る人は、喉があまり乾かないので、

水分をあまり摂取しない。

そう、健康の人の多くに、水分をあまり取らない人が多い。

唾液がよく出る人と水分をあまり取らない人は、

健康な人のバロメーター。

健康の代名詞と言われる赤ちゃんは、

まさにその象徴とも言える。

では唾液はなぜ出にくくなるのか?

その答えは単純。

水分を取り過ぎるから出なくなっていく。

健康な動物はよだれを垂らし、水分をあまり取らない。

さて、今日のタイトルの「脳は唾液と会話する」という事とは、

どういう意味なのでしょうか。

唾液は脳の指示で出せるものではありません。

心臓を動かす神経と同じ自律神経支配によるものだからです。

心臓を脳の指示で止めることができないように、

唾液も脳の指示ではコントロールされていない。

そう、無意識で出たり、止めたりしています。

レモンや梅干しを想像すれば唾液を出すことは可能ですが、

肘を曲げたり伸ばしたりするように、

自由にコントロールができない。

自律神経は内臓を動かしている神経ですが、

自律神経は精神(感情)や免疫もコントロールしています。

この自律神経とは脳とは切り離された、

脳から自律して動くから、

自律神経と名付けられた。

唾液も同じ神経支配。

条件反射的に、コントロールされているのです。

これからが本題の説明になりますが、

唾液はその時々で成分が変化している事をご存じでしょうか?

朝起き始めに出る唾液。

夜寝る前に出る唾液。

ストレスが増えた時に出る唾液。

体内に細菌やウイルスが入ってきた時の唾液。

イライラした時の唾液。

やる気が出ない時の唾液。

怪我をした時の唾液などなど、

その時々で唾液の成分は変化しています。

その唾液の成分を脳が察知しながら、

その指示通りに脳が動いているのです。

例えば朝の唾液は、今から活動し始めるという唾液成分。

夜は今から体を休ませるようという唾液成分に変化させる。

ストレスやイライラが溜まった時は、

それらを落ち着かせて冷静にさせる唾液成分に、

その都度変化してくれて、

その唾液成分を察知して、脳は体全体に指示を出す。

脳は唾液と会話する意味とはこういうこと。

だから、唾液をしっかりと出る体が必要。

同時に唾液成分を脳が感じ取れる工夫も大切。

歯磨き粉を使わない歯磨きの習慣をおすすめ致します。

唾液とは凄い万能的で、体の健康を保つ上で、

重要な働きをしています。

脳すらも唾液に支配されていると言っても過言ではないほど。

お腹が空いているけど、今は体は食べない方がいいと思ったら、

食欲中枢を刺激する唾液に変えて、

空腹感を抑えたりもしてくれる。

膝を擦りむいたりしても、患部に唾液をつける時も、

その患部が的確に治るための最善の成分に変化してくれる。

実は唾液には、歯を健全に保つためだけに存在するものではないんです。

唾液は、心と体を健康に保つ上において、

重要なアイテムである事を、あまり知られていないように思う。

歯磨き粉はその重要な脳への指示を遮断してしまうのだ。

唾液成分を感じ取れにくくしてしまう。

実にもったいない話なんです。

体って本当に凄いし、まだまだわからない事だらけですが、

目に見えないところで、色々なことに対応して、

守ってくれている事は、何となくわかる。

水分は健康を保つ上において、とても重要ですが、

取り過ぎると、かえって健康を害する事にもなり兼ねないのです。

これから暑い夏がやって来ます。

水分の取り方には充分注意して下さい。

取り過ぎは熱中症の原因にもなりますので(^_^;)

最後に一言。

体を健康にする事に欠かせないのが、

内臓を休めることと私は思っています。

食べること、飲むことをしない時間は、疲れた内臓や脳など、心と体の修復に大切な時間。

内臓を休ませている間に、傷んだ体を修復してくれる。

その時間を内臓に与えてあげることは、体は喜ぶ。

その時間を与えるコツが、唾液にあると考えています。

喉が渇いた時、お腹が空いた時に歯を磨く。

そうすると、歯磨きによって唾液の分泌を促し、唾液を通じて脳へと指示を出す。

飲まないように、食べないようにするための唾液の分泌によって。

最後にまとめ。

体は何を望み、どのように理解して欲しくて、どう反応して欲しいと思っているのか。

そうやっていろいろ考えてあげること。

分からなくても理解したいと思うこと、理解しようとする気持ちが、

体は一番嬉しいような気がします。

未来の子供のために、未来の体のために、

自分にできることは何かって考えることで、

世の中をもっと良くする事ができる。

そう感じています(^_^;)

今日はこの辺で。

いつも最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。



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