先日テレビでジェンダーギャップ指数が日本は世界で120番目ということが報じられていた。なんだかこの手の数値はしょっちゅう出されているきがするが。それでお定まりの「日本は情けない、遅れている」などの戯言が相次いだが大きなお世話であり、価値観の相違といっても過言ではないだろう。それに乗っかってワーワー言うやつも全く見苦しい。欧米は宗教的なこともあり昔から男尊女卑。こんなことをなんとか挽回しようと強硬な措置をとり、表面上数値が上がっているにすぎないそもそも。我が国は古より女性を尊重し崇めてきている。こんな文化は先進国では稀だろう。我々は毛唐の奴らの顔色をうかがうのではなく、誇りを持つべきと切に思う。
これに関連して「女性だから将来を閉ざされた」という訴えも報じられたが、よく聞いてみると本人の実力不足を「女性蔑視はけしからん」という風潮に転嫁しているとしか思えない。医系の研究者を目指した女性が大学院で研究機器を買ってもらえず研究を断念した事例で、女性だからこんな目に遭ったと主張していたが、男でも女でもとんとん拍子にことが進むなんてことはそもそも少ない。また、何年か前に問題となった医学部入学試験の際の女性切り捨てに話が及んだが、そもそも全国の医学部学生の定員が決められているのだから、どこの大学でも将来使える人材を取りたいというだけのことだろう。