昨日は当「全国男性復権を目指す会」の4月度集会を「東京ウィメンズプラザ」で実施致しました。集会に先立ち先ず「男性差別を許さない市民の会」のH氏より、「タカノフルーツバー」に行ってみようとのお誘いがあり同行させて頂きました。同バーは女性専用だそうで、男性の二人連れで訪れてみたのですが案の定門前払いされました。H氏によれば同バーには以前より文書による抗議、質問をしているそうですが、都条例に抵触しているにも係わらず先方の回答は全く誠意がないとのことで、本日それが実証出来たと仰っておりました。しかしこのフルーツバーは大変な人気のようで、我々は11時の開店時間を少し過ぎた頃に着いたのですが、我々を尻目に客が殺到しており1時間半待ちなどと言われておりました。私達は時間が余ったので食事とお茶に行き、私は個人的な用事がありそこで一旦別れました。
その後2時少し前「差別ネットワーク」「男性差別を許さない市民の会」「女性専用車両に反対する会」と当団体による合同街宣の為新宿駅南口に行きました。
次々と弁士の方の演説が続きましたが皆さま場馴れされており、迫力満点で大変上手です。私にもマイクが回って参りましたがチラシを見ながらしどろもどろになり、ようやく数分間話すことが出来ました。ここは5時までの予定でしたが私は集会の準備のため皆様より一足早く街宣会場を後に致しました。
新宿から山手線に乗り渋谷まで行きそこから徒歩で集会の会場である「東京ウィメンズプラザ」を目指しました。ここは今回初めて訪れるので道順も分からずパンフレットの地図を頼りに十数分歩き、国連大学の裏手にあるのをようやく見つけ取り敢えずはホッと致しました。
入り口から入り総合受付に尋ねると2階にある施設予約係に行くよう指示され、そこで使用手続きを済ませ会場使用料1400円を支払いました。また当会のポスターを掲示して頂きたい旨申し出ると総合受付へ提出するよう言われ、再び1階に戻りポスターと共に申請書を提出致しましたが、掲示の可否の審査に2週間位かかるとのことでした。同ポスターはパソコン音痴の私が、それを駆使して心血を注いで作り上げたもので是非とも掲示して頂きたいものです。
しかしながら同プラザは入館と同時に何となく異様な雰囲気でございました。なんと申しても各階にガードマンが配され、男子職員が要所に立ちあたりを睥睨しておりましたし、奥の方に入り込んだら「交流コーナー」という談話室に市川房枝風の婆さんが数人でなにやらヒソヒソやっているので、見ないようにして足早に立ち去りました。
会場の会議室を開けてくれる時間になったので部屋に入り、静かに待機しておりましたが、入り口の表示板に団体名を書いていたところ、面識のあるM課長補佐と出くわしあわてて挨拶を致しました。ここはどういう訳か館内が撮影禁止になっており、本来であれば内部の映像を載せたかったのですが、これを口実に出入り禁止になってはかなわないので写真は撮りませんでした。
集会は定刻を少し過ぎてから始め、不肖私から御挨拶と当会場を使うに至る経緯などをご報告させて頂きました。前半はその他当会の活動状況や今後の予定等の説明を行い、後半は御集り頂いた皆様方から一言づつお言葉を頂戴致しました。
東京ウィメンズプラザでの集会開催は今回初めての試みでありますが、通常の下井草より交通の便もよく、再度の挙行を希望される声が多数ございましたので8月度の抽選に応募する所存です。