会派県政報告書 2024春号 | 福岡県議会議員 「走る、弁護士!」 堀 大助

 

所属する会派「新政会福岡県議団」の県政報告書〔2024春号〕を発行致しました。

データを掲載しますので、是非ご覧下さい。

 

■会長あいさつ
 昨年4月の統一地方選挙結果を受けまして、我々5人で交渉会派「新政会福岡県議団」を結成しました。少人数でありますが、皆が県民代表の気概を持ち、県政発展のため力を尽くしていきたいと決意しております。そしてこの度、初めての「新政会福岡県議団」県政報告書を発行致しました。ご一読いただけたら幸甚です。
 さて、世界はアフターコロナのステージへと移る中、ウクライナやイスラエルでの戦争は終わりが見えず、心が痛みます。国内では、人口減少・少子高齢化や財政問題、頻発化激甚化する自然災害など、対応すべき課題は山積しています。加えて、政治資金問題による政治不信の高まりは深刻です。
 論語の中に「無信不立」という有名な章句があります。「政治の要諦は三つ。『一つは食を足す(経済を豊かにする)。二つ、兵を足す(国防・防災を充実する)。三つ、民これを信ず(国民の信頼を得る)。』この三つの中で、最も重要なのは民の信頼である。」というものです。この「信なくば立たず」の章句は、今日の政治に対する辛辣な指摘だと受け止めております。
 我が会派は、「政治とは弱者のためにある。」を会派の原点に、以下の5項目を理念に掲げました。会派同志とともに自由闊達な議論をし、力を合わせ活動してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。   会長 椛島 徳博

《新政会理念》
1 民主主義の大原則である多数決原理を根本としながらも、「政治は弱者のためにある」、という理念を忘れず、社会的弱者や少数派の人々を慮る政治の実現を目指す。
2 「農は国の基(もとい)」という、我が国に古来から伝わる言葉の深みを理解し、農林水産業、それを支える自然環境の恵みを守るために活動する。
3 全ての県民が県政発展の果実を享受できるよう、県内不均衡を是正し、県土の均衡ある発展を目指す。
4 少子高齢化が一段と進む中、世代間対立や格差を生まず、老壮青全ての世代が活躍できる社会の実現を目指す。
5 我が国の民主主義の発展のためには、真の地域の自立が欠かせないとの認識の下、地方分権を更に推進する。

 

 

 


■議員紹介

(①選出地域②【常】常任委員会【特別委員会】③主な公職等④重点分野やひと言)


会長 椛島 徳博(かばしま とくひろ)
①柳川市(4期)
②【常】警察委員会 【特】空港・交通インフラ調査特別委員会
③日韓議連副会長、文化議連副会長
④元消防職員。防災減災、有明海再生や農業振興はじめ県南地域の連携強化による振興発展に取り組む。

幹事長 堀 大助(ほり だいすけ)
①行橋市(4期)
②【常】県土整備委員会 【特】再生可能エネルギー等調査特別委員会
③防衛議連副会長、議員提案政策条例検討会議委員
④弁護士・予備自衛官(二佐)、法制度や危機対応に重点。マラソンランナーとしてスポーツ振興にも取り組む。

政策審議会会長 中村 香月(なかむら かつき)
①久留米・うきは市(2期)
②【常】県民生活商工委員会 【特】ワンヘルス・地方分権等調査特別委員会
③議会運営委員会理事、議員提案政策条例検討会議委員、意見書調整会議委員
④元ITコンサル社員。福岡県議会女性最年少議員として若者・女性の視点で今の時代にあった政策提言を行う。

大塚 絹子(おおつか きぬこ)
①八幡東区(1期)
②【常】農林水産委員会 【特】国際化・多文化共生社会調査特別委員会
③日米議連事務局次長
④元・衆議院議員政策担当秘書。秘書時代に培ったパイプを生かし、きめ細かく地元課題を把握。女性ならではの視点で安心安全の町づくり教育問題、多文化共生に取り組む。

靏林 大我(つるばやし たいが)
①中間市(1期)
②【常】文教委員会 【特】子育て支援・人財育成調査特別委員会
③スポーツ議連幹事
④元教師。剣道5段。教育政策の提言を行うとともに、武道やスポーツの振興に取り組む。