今日の世界情勢~国家からの自由と国家による自由 | 福岡県議会議員 「走る、弁護士!」 堀 大助
おはようございます。

アメリカの政府閉鎖、債務不履行問題、寸でのところで回避となりそうですね。
しかし、今回の合意も一時的なもの、年明けには再び同様の事態が生じるのでしょうか。

その他、本日のニュースは下記の通りですが、メキシコのニュースは時間があれば掘り下げてみたいですね。ハンディキャップがある人を国家がどこまで保護し、どこから自己責任に任せ、自己決定権を尊重するのか、国家に期待される役割と(例えば、パターナリズム、マターナリズム)も関連する大切な問題です。

アメリカの債務問題も、オバマケアを巡っての事ですが、実は国家の役割に関連する大きな見解の相違が根底にあります。
国家の関与を少なめにして個人の独立という建国の精神を大切にしたい共和党と、国家による関与を一定程度認め、自由と平等の調和を図りたい民主党、「国家からの自由」と「国家による自由」と簡単な二極対立には出来ませんが、大きな政治哲学の隔たりである事は確かです。


・イラン、主要国との間で核問題話し合い、かつてないレベルとの評価
・国連、アフリカのマリ平和維持軍の増加を要請、治安不安定で
・メキシコ、アスペルガー障害の男性が勝訴、自己決定権求めた訴訟で
・ラオスで航空機墜落、メコン川に、死者多数
・フランス、ノルウェイ人のネオナチス音楽家を裁判に