注意ネタバレ注意注意

 

 

Q 1話の感想は?

A 体感時間は数秒、まったりショートアニメで楽しめる……競馬知識も暴走し(ry

 

 

 

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放送前期待度

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追試特別40点下

 

 

テストは特別競走だった(笑)

 

そんな500万下みたいなノリで40点下と言われても……競馬知らない人は”中学3年生”の方にしか目が行かないっしょ(ノ´∀`*)

 

 

 

 

500万下(現在は1勝クラス)は、競走馬のクラス分けの下から2番目、収得賞金によって決まるレースの出走条件のようなもの。

 

今回の場合は、条件が”中学3年生40点下”なので、中3レベルの国語の小テストで”40点以下(未満)だった者が受ける追試”ってことになるぞ!

 

って、裏解説のヒナリオーが言ってたよ( ゚д゚)

 

ヒナ神様 : デフォルメキャラは悪くない感じじゃな(*≡Д≡*)و

 

 

 

 

 

 

スペ絶不調

 

 

オチ担当のスペwww

 

つい先日、顕彰馬(競走馬の殿堂入り)になるチャンスを逃したばかりなんだから、優しく扱ってあげてぇぇぇ!(詳細は後述)

 

 

 

 

末ペン炸裂!

 

レースの最後の直線で繰り出す”末脚”のオマージュやな(笑)

 

 

ちなみにフクキタル特製の鉛筆は、アニメ本編やOVAにも出ていた招き猫を背負ったウマ娘、マチカネフクキタル(菊花賞馬)の作った鉛筆(*´ェ`*)

 

スペシャルウィークたちの世代より1歳上の世代、サイレンススズカと同世代の菊花賞馬。

 

 

 

 

スペシャルウィーク1着で終了(笑)

 

あれ、テストって、早く解き終わった方が勝ちだったっけ( ゚д゚)?←

 

ヒナ神様 : 長文問題でも、躊躇なく鉛筆転がしてたのがジワッたのじゃ(*≡Д≡*)و

 

 

 

 

 

 

(真)テスト結果

 

 

ですよねー(゜∀。)

 

ヒナ神様 : テイオーの実況に対するスズカのツッコミも面白かったのじゃ(*≡Д≡*)و

 

 

 

 

 

 

 

 


クッ、こんなタイミングで左手が疼く!

 

は、離れろ読者のみんな!(本当に記事から離脱しないでくれると嬉しい)

 

封印した競馬知識が溢れて……ここで記事を終わりた……かっ…………_(꒪ཀ꒪」∠)_

 

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注意マニアックゾーン注意注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

98年世代(1998年に4歳の世代)

※ 馬齢の数え方が2001年から変更され、現在は生まれた時を0歳とし、翌1月1日に全馬一斉に1歳年を取る数え方のため、現在の数え方に置き換えるとスペたちは「1998年に3歳だった世代」となる

 

 

1995年生まれの同世代、主に1998年~1999年に覇を競った3頭、スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダー。

 

個別に戦ったことはあるが、3頭が揃った直接対決は無し。

 

個別の対決結果は以下の通り(横軸基準)


↓↓↓

 

 

 

個別の直接対決結果(1998~99)

  スペ エル グラス スズカ モンジ
スペ \  0-1 0-2 0-0 1-0
エル 1-0 \  1-0 0-1 0-1
グラス 2-0 0-1 \  0-1 0-0
スズカ 0-0 1-0 1-0 \  0-0
モンジュー 0-1 1-0 0-0 0-0 \ 

 

 

 

スペがGⅠを多く勝っても、顕彰馬年度代表馬といった表彰と縁が無かった理由の1つは、同世代のエルグラスに負けた(勝ってない)という理由が大きな要因。

 

とはいえ、凱旋門賞でエルを下したモンジュー(当時世界最強馬)を、スペがジャパンカップで下しており、直接対決の結果における力関係がじゃんけんのような関係になっていたりする。

 

これは同世代に強豪が多い世代に見られる因果のようなもの、これこそが競馬の面白みである╭( ・ㅂ・)و

 

 

 

 

また、のちに大活躍するエルグラスを寄せ付けずに完勝し、たった1度の対戦によって、結果として勝負付けを済ませてしまった馬がサイレンススズカである(ウマ娘6話

 

 

 

 

 

 

1999年の年度代表馬

 

エルグラスとの直接対決では良いところ無しのスペシャルウィークだが、年度代表馬(年間MVP的なJRA賞)や、最優秀5歳以上牡馬(ジャンル別MVP的なJRA賞)などをかけたレース外での争いでも涙を飲むこととなる。

 

年度代表馬は、”最優秀※※馬”などのJRA賞の選出馬の中から選出される。

 

その年のGⅠ勝利数や強さのインパクトなど、最も活躍した馬が選出されるのが慣例、同じくらい大活躍した馬が複数いた場合は悩みどころ。

 

そんな年度代表馬における投票に波紋を呼んだのが、スペたちの活躍した1999年。

 

 

 

 

 

 

1999年、伝統ある天皇賞を春秋制覇、続く国際GⅠのジャパンカップで、当時の世界最強馬にして凱旋門賞馬のモンジューを倒し、GⅠ3勝を挙げた馬がいた……そう、スペシャルウィークである!

 

そんなスペシャルウィークを宝塚記念と有馬記念の春秋グランプリで2度下し、GⅠ2勝を挙げた馬がいた……そう、グラスワンダーである!

 

どちらも年度代表馬相応しい成績だが、結果は両馬とも”JRA賞特別賞”を受賞するに留まり、年度代表馬にはエルコンドルパサーが選出された。

 

未だに少なからず波紋を呼んでいる投票結果だったりする。

 

また、その時の投票の”最初の結果”が、今回のテストの順位に関する小ネタになっている可能性あり……スペが1着の部分だけ(笑)

 

 

 

 

 

 

「1999年最優秀5歳以上牡馬」投票

スペ 83票 GⅠ3勝(天皇賞春秋制覇・JC制覇)
エル 73票 GⅠ1勝(全て海外レース出走・凱旋門賞2着)
グラス 56票 GⅠ2勝(春秋グランプリ制覇)

過半数に満たないため再投票で2頭に絞る

「1999年最優秀5歳以上牡馬」2次投票

スペ 9票 GⅠ3勝(天皇賞春秋制覇・JC制覇)
エル 10票 GⅠ1勝(全て海外レース出走・凱旋門賞2着)
グラス 3票 GⅠ2勝(春秋グランプリ制覇)

上位2頭のうちどちらを受賞させるか投票

「1999年最優秀5歳以上牡馬」決戦投票

スペ 4票 GⅠ3勝(天皇賞春秋制覇・JC制覇)
エル 10票 GⅠ1勝(全て海外レース出走・凱旋門賞2着)

最優秀5歳以上牡馬vs最優秀短距離馬で投票

年度代表馬投票

エルコンドルパサー 満場一致 (最優秀5歳以上牡馬)
エアジハード 0票 (最優秀短距離馬)

 

 

 

 

 

 

こうした投票を経て、1999年の年度代表馬になったのはエルコンドルパサー!

 

1999年のエルコンドルパサーは日本国内では走っておらず、全4戦を海外で走り、4戦2勝(2着2回)の成績を残している。

 

GⅠ勝利はサンクルー大賞(仏)の1勝、112回の歴史あるレースの中で、日本馬の優勝はエルコンドルパサーただ1頭のみ。

 

また、エルコンドルパサーといえば凱旋門賞2着の功績が光る、海外レースで日本馬が勝ちを収め始めた時代に、年間を通して海外に長期遠征を行ったことは、現在の海外挑戦時にも受け継がれている経験値。

 

凱旋門賞2着は日本馬の過去最高成績(3頭で2着4回)、凱旋門賞の日本馬の勝利は未だに成し遂げられていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

1999年は「年度代表馬が3頭いてもおかしくない」と言われた年。

 

結果として、年度代表馬はエルコンドルパサー、特別賞としてグラスワンダースペシャルウィークが受賞した。

 

ちなみに3頭の中では、獲得賞金トップはスペ(約11億)、長寿はグラス(25歳、今年種牡馬を引退してのんびり余生を過ごす予定)。

 

同世代のライバルが強力なほど、ドラマの広がる競馬の世界、一度足を踏み入れるとハマってしまう沼となっております(ΦωΦ)

 

ギャンブルとしての競馬というより、血のドラマとかライバルとの戦いとか、そういう方を楽しむ競馬ファンだって多いと思う、自分もそうだし!

 

 

 

 

 

 

顕彰馬(殿堂入り)

 

(現役時に大活躍した)競走馬は、引退して1年経過後から20年間、顕彰馬を決める投票で一定数以上の票を集めることで顕彰馬に選ばれるチャンスがある。

 

スペシャルウィークは毎回、候補馬の中でも得票数の上から2~4番目に名前はあるも、なかなか顕彰馬には選ばれず、ラストチャンスとなる20年目の今年(2020年)も、顕彰馬には選ばれることはなく、顕彰馬になる機会は完全に消えてしまった。

 

ちなみに、2020年に顕彰馬に選ばれたのはキタサンブラック(北島三郎氏の愛馬で7冠馬)、得票数2位がブエナビスタ(スペシャルウィークの娘)、3位がスペシャルウィーク

 

 

 

同じく顕彰馬に選ばれていないグラスワンダーは、引退がスペよりも1年と少し遅いため、顕彰馬のラストチャンスとなるのは来年。

 

また、エルコンドルパサーは2014年に顕彰馬に選出されており、この時の得票数3位もスペシャルウィークだったりする。

 

毎年必ず選出されるわけでもない(得票数不足で該当なしもある)ため、名馬が必ずしも顕彰馬になれるとは限らないということですな(´・ω・`)ノ

 

 

 

ウマ娘のモデルで顕彰馬の馬

シンボリルドルフ

オグリキャップ

メジロマックイーン

トウカイテイオー

ナリタブライアン

タイキシャトル

エルコンドルパサー

テイエムオペラオー

ウオッカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意マニアックゾーン終了注意

 

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今回の印象 ★★★★☆

 

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