ネタバレ注意
京アニの吹奏楽アニメの2期
関西大会前日の緊張感と、久美子の成長、講師として来た2人の最後の挨拶、そしてみぞれ先輩の覚醒
こうなると希美先輩との和解は良かったといえる、逆もあったかもしれないので、難しいけど良かったね
やっと少し感情が出るようになりましたね♪
帰りの電車では、葉月のセリフが素敵
【私たちも、そこで吹きたいって思えるように!】
吊革につかまった動きとか敬礼とか・・・良い仕草だな~。
一歩間違えると厚かましい感じになるのに、レギュラーになれなかった悔しさはあるだろけど、腐ることなく自分の実力をわかったうえで、前向きな言葉を紡ぐ・・・葉月の純粋に応援してる言葉がストレートに伝わりました
【・・・うん、行く。全国に。】
難しいこと考えずに、とにかくやってやるぞ!って方を向いたかな。
良い感じの緊張感の中で覚悟が決まる描写も良い
【おそらく今、本当に冷静にいられる人なんて、一人だっていやしない。】
こういう所が、普段鋼のメンタルしてても、妙に人間臭いのが良いね。
それでも家に帰って不安になるのは当然のことだと思うし、そこがリアルに映りますし、あずさとの会話もお互いの緊張感が伝わりました
あずさって1期の最後に出てきた青制服の子ですよね・・・。
放送が始まってから10分ほどでBパートへ
このBパートはアニメの歴史に名を残すかもしれない
大会当日の午後、午前に演奏を終えた学校の金銀銅がすでに発表されていた・・・金は3校で立華は銀・・・つまりあずさは
・・・こういう情報は本番前に聞かないほうが;;;
本番前リハーサルの緊張感も胃が痛い
【今の私の気持ちを正直に言うと…私はここで負けたくない。ここまで来た以上、何としてでも北宇治の音を全国に響かせたい。】
普段からこういう気持ちを伝えていれば・・・というのは野暮かな。
ここで初めて、あすか先輩が気持ちを述べたのは意外
久美子の不安を吹き飛ばした点においてはGJ
演奏の準備中の控えの子たちが映るのは一体感あって良いね!
部長は”例の掛け声”だけの担当になってますね
でも掛け声は否が応でも盛り上がるな
舞台袖では最後の意思確認で気合充填
みぞれ先輩は希美先輩大好きだなww
希美先輩がいることに若干驚いたけど、ここにいるってことは本人の気持ち的にも救われたのかもしれませんね
みぞれ先輩にとっても、これはプラスでしょう
部活とか金賞のためではなく、久美子のためというのが麗奈らしい。
今回の”引力”は、お互いのためにも良いリラックス効果があったかもしれませんね
”誰かのために吹く”という話がここに繋がるのね
【香織先輩!ここで終わりじゃありません!私達が目指してるのは全国です!】
目指せ頂点・・・的な展開はやはり燃える。
優子先輩も良い感じになってきたな~と思う
香織先輩の引退フラグを壊して、全員の士気高揚
めっちゃ大声だったけどね(笑)
いざ、本番
【プログラム16番。京都府代表、北宇治高等学校吹奏楽部。】
希美先輩が舞台への幕を開けたのが良いな~♪
指揮者が構えた時の静寂って独特ですよね
光の感じが超リアル・・・ちょっと霞んでる感じの再現度ww
課題曲の『プロヴァンスの風』はカット・・・そりゃ最終回じゃないし、仕方無いですかね
ほんとは自分も舞台で演奏したかった・・・という思いもありそう。
控えの子の表情を見ると上々の演奏だったのでしょう
・・・そして、自由曲『三日月の舞』へ
三日月の舞はカットなのか流れるのか・・・という別の緊張もw
再びの静寂・・・キャラの表情を映す演出が、緊張感をすごくよく表現していました
楽譜の書き込みとか応援コメ、写真・・・泣ける;;;
演奏開始・・・新規の映像に1期の映像を使いつつも、確実にレベルアップしてる演奏だとわかるのがすごい
名前もわからないけど、ちゃんと気持ちを切り替えて努力した子たちだもんな。
モブも含めて色んな子にスポットが当たるようなカメラワークも素敵ですし、こういう舞台特有の光の感じがホント神作画
祈ることしかできないけど、それが無意味とは思わない!
ちゃんと舞台裏も描くのが良いところだな
金管楽器はこういうカットで栄えるな~~。
楽器の作画、指使い、息遣い、曲と作画の一体感
引力とは関係なく、麗奈も強気に言うだけの努力はしたということですね♪
麗奈のソロパートは吹き始めから鳥肌
チラッと久美子が気にしたのも本番!って感じ
無機質な音が感情を持つと音色に変わるんですね~。
みぞれ先輩のオーボエのソロも素敵な音色でした
ここは1期はスポットが当たらなかったパートだもんなぁ。
涙腺が・・・涙腺がぁぁぁぁ・・・。
ちゃんと聞き届けた希美先輩のカットも良い
練習の成果、努力が報われる・・・なんと素敵なことか。
久美子は1期の府大会で戦力外とされた箇所を、先生の前で出来ると言った言葉を有言実行、見事に吹ききる
こういうカットは地味だけど心に来る。
生徒の言葉を信じ、聞いて成長を感じて微笑む・・・滝先生も出来る先生だな~と改めて思います
ただただ引き込まれる演奏でした。
まさか『三日月の舞』のフルコーラスを、途中で会話やセリフを挟まず、ノーカットで描くとは恐れ入りました
その中で、舞台裏の子を含めた全員の顔を映し、楽譜に貼られた写真で合宿風景を含む回想を連想させるなど、とにかく京アニすごいとしか言えない描写の連続でした
終わった達成感や満足感と、結果への不安感と・・・。
そして、演奏が終わった余韻のままEDとはね
この余韻にしばらく浸りたい
今回は、だいぶ涙腺をやられた感があります。
Cパートの結果発表は是非ご自身の目でお確かめを
次回からの展開も楽しみですね
演奏のレベルアップや、大会を勝ち進む展開に出来すぎ感が無いと言えば嘘になりますが、今回のこの映像を見ちゃうと、そんなことどうでもよくなりますね
最後の表情が良い感じですね。
ただただ、京アニすごいと思ってしまいます
後半を演奏で使い切る構成も見事でした
今回の演奏シーンで、主要キャラ以外で目立ってたのはシンバルの子ですかね~
やっぱり目立たないキャラにスポット・・・というのは良いですね~。
シンバルは要所要所で鳴らす楽器って感じなので、目立ってたのかもしれません
ドラムの子も地味に可愛いかもしれない