先週木曜日にこちらのミュージカルを見てきました。

 

「SHOWMAN 4番目の影武者」です。

 

韓国で創作されたミュージカルの

日本キャスト初演。

私は韓国でも拝見したことは無いのですが

2023年の韓国ミュージカルアワーズで

脚本、主演男優、大賞の3冠を獲得していて

どんな作品なのか気になっていました。

 

主演男優賞を受賞したユン・ナムさんは

ドラマにも色々出演されていますが

そんなに目立つ存在ではない方。

その方がこの年の主演男優候補

「キンキーブーツ」カン・ホンソク

「キンキーブーツ」ソ・ギョンス

「ミセスダウトファイア」チョン・ソンファ

「デスノート」ホン・グァンホ

という大作&スター俳優たちが居並ぶ中

受賞されたので一体どんなものなのか…

と気になっていた作品だったのです。

 

そんな気になっていた作品を

「いつか」や「GREY」など好きだった

作品を作ってくれてた制作会社

conSeptさんが作られる、

ユン・ナムさんが演じられた主人公

ネブラを松岡充さんが演じられる、

福井さんや藤岡さん等実力派の方々が

脇を固めていらっしゃる…と知って

見てみようと思いました。

 

松岡さんは10年以上前?

「キャッチミーイフユーキャン」以来

とってもお久しぶり~^^

バンドのボーカルとして拝見していた

松岡さんがドラマ「人にやさしく」で

演技も上手なんだ~と驚いた記憶…

キャッチミーを拝見した時も

歌も演技も器用にこなされるんだな~と

関心しましたが今回はさらに

ボディーパフォーマンス的な動きもあり

老人の役でもあり

休憩無しの約2時間の舞台のかなりの時間

舞台に出ずっぱりで演じっぱなし。

全てをしっかりこなしていらして

良い感じに歳を重ねていらっしゃるなぁ…

と新たな驚きを与えて頂きました。

 

松岡さん演じる老人ネブラは

子供の頃から人真似が得意。

大きくなって演劇を始めても

誰かの真似になってしまい

自分の演技ができない…

そんなネブラが時代のヒーロー

ミトスの影武者に抜擢。

やっと自分の存在意義を見つけたネブラ

だったが独裁者だったミトスは倒れ

ネブラも罰せられ…というお話。

 

老人であるネブラが子供の頃から

現在に至るまでの自分の人生を

偶然知り合ったスアに

語り聞かせながら写真を撮ってもらう

という作りになっています。

 

一方のスアも韓国からアメリカに

養子に来て自分の存在意義に

疑問を感じながら生きてきており

この二人の人生が接点を持ったことで

人生を見つめ直すことに…

 

観劇前の段階でネブラだけの話だと

思ってしまっていたもので、

ネブラが人生を語り終わったところで

舞台が終わるのかと思ってて、

終わらずストーリーの中心がスアに

移っていって、あれ?終わらないんだ…

どう話が終着するのかな?と

ちょっと心配してしまいました^^;

そんな余計な邪念を抱いていたせいか

生で見ていた時はなんとなく

釈然としない部分もあったんですが、

見てからしばらくしてこうやって

改めて振り返るとやっと

終盤のストーリーにも寄り添える気がします。

 

スア役を演じていらした潤花さんは

今回はじめましてでしたが、

ストレス無く歌っていらして

聞きやすかったのと、

完全に聞き役に回っていた前半から

感情演技が必要な後半に入って

気持ちが入っていくのが上手でした。

 

そして主人公二人以外の全ての役を

こなす他の4人がやはり素晴らしかったです。

中心のネブラについつい視線を奪われるけど

BGM的な4人の歌がとても綺麗だったり

時々顔芸?ってくらい熱演してたり

目が足りませんでした><

それぞれの人達を狙う

マルチアングルで見たかった~

 

なんて思っていたら、この作品

ライブ配信があるそう。

 

ミュージカル『SHOWMAN~4番目の影武者』 | ライブ配信(LIVE)| 楽天TV

 

アーカイブも2週間近くあるそうなので

何度も見たらその都度視点を変えて

色んな人を見られるのか…?

 

ちなみにこんな作品だと紹介してる

ハイライト映像もあります

 

って、すごく宣伝していますが

すっごく良かったから是非見て~!

というよりは、

自分自身が消化しきれなかったので

もう一度見る方が良いかも…?

と思ってしまっているからです。

 

大型ミュージカルみたいに

分かりやすくハッピーエンドだったり

逆にサッドエンドだったりはしないので、

そういう作品が好きだったり

ドラマチックなのが好きな方には

あまり刺さらない作品かもしれません。

 

逆に社会に流されているような

毎日をもがきながら生きていると

多少なりとも感じている人には

その先に温かい光が見える作品かと思います。