夏のソウル旅4公演見てきたうち

2公演めはこちらでした。

日本でも同時上演中だった

「ディア・エヴァン・ハンセン」です。

 

エヴァンの部屋を再現したフォトスポット

本棚には今回の3エヴァンの写真たちが…

初演に続きエヴァン役のガンヒョン」さん

イム・ギュヒョンくんに加え

今回はナ・ヒョヌさんがエヴァンにキャスティング。

 

そんな中私が見たキャストはこちら

エヴァン:ナ・ヒョヌさん

エヴァン母:シン・ヨンスクさん

コナー:チョ・ミノさん

ジョイ:カン・ジヘさん

コナー父:チャン・ヒョンソンさん

コナー母:アン・シハさん

ジェラード:キム・ガンジンさん

アラナ:ヨム・ヒジンさん

 

私がエヴァンを知るきっかけをくれた

ナ・ヒョヌさんで見てきました。

2020年放送のミュージカルサバイバル番組

「ダブルキャスティング」で優勝し

その年の「ウェルテル」で主演したヒョヌさん。

彼が番組の中でこの作品の歌

「Waving through the window」を

自分で訳詞し歌ったことで

韓国のミュージカルファンに作品が知られ

彼がどれほどミュージカルを愛しているか

も伝わったのでした。

韓国公演が可能になったのも

彼がこの作品にスポットライトを当てた

のが一因になっているのでは?と

私は勝手に思ってます。

 

が、2024年に上演された韓国初演の

エヴァンにはヒョヌさんはキャスティング

されていませんでした><;

上演版の訳詞はヒョヌさんのものと

同じではありませんでしたが、

かなり似ている部分も多くて

きっと参考にしたよね…と思えました。

 

私は番組でヒョヌさんの歌を聞いてから

作品に興味を持つようになり

その後映画版を見てナンバーは好きだった

のですが、作品自体は嘘から始まる物語

なので居心地が悪い方が大きく

共感や感動はさほど感じませんでした。

 

2024年の韓国初演はトリプルキャストのうち

ソンギュさんで拝見し

映画版で見た時よりは共感できましたが

感動を受けるほどでは…

 

なので今回もヒョヌさんの活躍ぶりを

自分の目で見たいという目的であって

作品にハマるという期待は

あまりしていませんでした。

 

が、その気持ちは1曲目で吹き飛びました><;

彼が番組で歌った「Waving through the window」

がもう既にエヴァンそのもの。

番組で見たあのナンバーを生で見れた

という喜びも感じつつ、その時よりも

歌唱力がグッとついていて

開幕からまだ間もないのに既に

余裕も感じられる演じっぷり歌いっぷりに

出だしから期待感が高まりました。

 

これまではエヴァンが最初に嘘をついてしまう

シーンや大勢の前で発表するシーンでは

居心地の悪さしか感じられなかった

のですが、今回は不思議とその感覚は無く

むしろ心の中で応援する気持ちに…

すっかりエヴァンに共感していました。

そしていよいよ嘘をつくことに

耐えられなくなって真実を打ち明ける

シーンでは涙で言葉を詰まらせる

エヴァンを見てこちらも号泣~><

その後の母親とのシーンではさらに号泣~><;

今思い出すだけでも胸が苦しくなり

涙が出そうになります。

 

「ダブルキャスティング」に出演した時から

演技が上手くて見ている人をその世界に

引きこむのが得意だと分かってはいましたが、

これほどまで引き込まれてしまうとは

予想外でした。

自分が苦手だと思っていたこの作品で

こんなに共感と感動を得られるとは…

ヒョヌエヴァンあっぱれです!

 

そう感じたのは私だけでは無かったようで

上演が終わり退場しながら

周りのお客様が「ダブルキャスティングで

優勝したのも納得だわ」

「むやみに優勝したんじゃなかった」と

会話していらっしゃるのが聞こえて

私もめちゃくちゃ同感しました。

 

ヒョヌエヴァンに没入できたことで

他のキャラに対しても共感が生まれて

苦手だったエヴァンの母のキャラにも

コナーの母のキャラにも共感できたし

全てのキャラに対する見方が

変わったような気がします。

もちろん、同じ作品を何度か見たことで

慣れてきた面もあるとは思いますが

それを考慮した上でもヒョヌエヴァンの

力によるところが大きいかと…

 

ヒョヌさん久しぶりのミュージカルだったけど

今後はもう少し間を開けずに

他の作品でもお目にかかりたいです。

今後も応援してます!