ネットフリックスへ加入したのが
遅かったのでコロナ禍中に話題になり
ネトフリ人気を確実にした作品たちを
見ていないことが多い私(・・;)
「イカゲーム」もシーズン2の配信開始を前に
昨年秋にやっと見たのですが、
今回はこちらの作品を今ごろ見ました><
「梨泰院クラス」です。
え?見て無かったの?って感じですよね…^^;
2020年にJTBCで全16話で放送され
ネトフリで配信されてるこの作品。
こちらJTBCのHP
見ていなかった理由は主演のパク・ソジュンさんが
私的にはそんなにタイプでは無いから…
そして、私がネトフリに加入した年の秋に
梨泰院での事故が起きてしまったから…><
何度かこのドラマを見ようかな…と思い
作品ページを開いたことはあったんですが、
流れてくる予告映像に思いっきり
梨泰院ハロウィンが流れてくるので
それを見ると事故のニュースが思い出されて
手を付ける気になれませんでした…
今回も同じように一瞬迷いましたが、
それでも見ようと思ったきっかけはこちら。
昨年の夏に韓国ドラマイベントで
古家さんとヨンギさんに抽選で
当てていただいたこちらの本。
韓国ドラマの作家さん達に作品についてや
脚本を書くきっかけや作業の仕方等を
聞いたインタビューを集めた本。
この本の冒頭に登場したのが
「梨泰院クラス」を書いたチョ・グァンジンさん
だったので、見たいと思ったのでした。
さらに、このドラマが今年日本で
ミュージカル化されるという話を聞いたのも
そろそろ見なければ…と思ったきっかけでした。
作家のチョ・グァンジンさんは元々は
ドラマの原作となった漫画を描いた方
なのですが、このドラマ化をきっかけに
脚本も書くようになったそうです。
前例のないことに挑戦していく姿は
ドラマの主役セロイにも投影されている
と本で紹介されていました。
パク・ソジュンさん演じるパク・セロイは
父親の転勤に伴って転校した初日に
クラス内のいじめを見過ごせず
同級生を殴ってしまう正義漢。
しかし、その同級生が父親が勤める会社の
会長の息子だったものだから
そこから次々と苦労が降りかかることに…
そんな逆境にめげず常に前を向いて
信念を貫き通し成功を手に入れるというお話。
確かにとっても男らしいセロイの姿は
ドラマが大人気だったことが納得のいく
カッコ良さでした。
が、私的には…前半は良かったけど
中盤からはあまりの男らしさが
ちょっと鼻につくようになってしまい、
最後はあまり共感できない
キャラになってしまいました><
セロイが復讐していく相手が
外食産業1位の長家を率いるこの親子。
もちろん悪い奴なのですが、
悪役に肩入れしがちな私…^^;
ちょっと可哀想にも思えてしまいました。
あれだけ男らしいキャラのセロイなら
最後に許しのシーンがあっても
カッコ良かったんじゃないかな…
逆に最後に行くほどカッコ良かったのは
元チンピラだったスングォン。
最初は目つきの悪いヤツだったけど
徐々に可愛くなってきて
最後はカッコ良かったです^^
ドラマ自体もセロイのキャラも
大人気だったのは理解できるけど、
私のツボにはまるか…というと
もう一歩な感じのドラマでした。