オムさん出演の「７人の復活」が
放送されている間は他のドラマに
手が回らなかったのですが、
放送終了したので久しぶりに
推し以外のドラマを視聴しました。
見たのはこちら…
ネトフリで配信中の「涙の女王」です。
キム・スヒョン君とキム・ジウォンさん主演。
韓国ではtvNで3月9日から土日に
全16話で放送されていました。
こちら韓国のHP
3月29日放送開始のSBS金土ドラマ
「７人の復活」と放送曜日が被ってたので
視聴率の競争相手だったのですが
まぁ全く相手にならない感じでスヒョン君が
圧勝していたヒット作です。
百貨店を経営する財閥３世
ヘインと結婚して３年のヒョヌ（スヒョン君）。
妻の態度や妻の実家での生活に
嫌気がさして離婚を持ち出そうとした時
妻が病気で余命３か月と知らされ
改めて二人の関係が築かれていく
というラブストーリー。
１話の最初のシーンは二人の結婚式
当日の様子から始まるのですが、
その場所というのがこのメイキングの
序盤に収められている「春のワルツ」の
重要ロケ地アストンハウスだったのです。
ドラマが始まった瞬間にアストンハウスの
お庭が映ったのでそれだけで
まずテンションが上がってしまいました＞＜♡
スヒョン君演じるヒョヌがマスオさん状態の
クイーンズ百貨店創業一家ホン家のメンバーが
この方々…まぁ豪華なキャスト。
そしてキャラが濃いぃ～＞＜；
嫌気がさすのに充分です^^；
どのキャラも見てると愛着湧くのですが
中でも好きだったのは
ヘインの弟スチョル役のクァク・ドンヨンさん。
「ヴィンチェンツォ」でも活躍しましたが
今回も似た感じのちょっとおバカな
でも愛に一途なキャラを好演してました。
固定の出演者も豪華ですが
カメオ出演者も豪華でその筆頭が
ソン・ジュンギさん♡
「ヴィンチェンツォ」のキャラを引きずっての
弁護士さんとして登場したので
思わずキャーって喜んじゃいました＞＜♡
脚本・監督が「愛の不時着」や
「ヴィンチェンツォ」に関わった方々なので
他にもこれらのヒット作で見た方々が
ちょこちょこ登場
主演の二人もさることながら
助演陣までヒット作で良い仕事してた
人達だからそれらの作品が好きだった
視聴者（私）が好きじゃないはずがない
作品になっている訳です。
ライバルとして登場するのも
「ザ・グローリー」で活躍したパク・ソンフンさんで
ほんとにここ数年のヒット作の
出演者が集まってるのでした。
財閥家の覇権争い、
余命宣告、
格差のある両家、
敵による会社の乗っ取り、
後になってわかる運命の出会い、
記憶喪失（普通とは違うけど）、
交通事故…等々
描かれるのはさんざん見飽きた
内容なのですが、
不思議と楽しく見ることができました。
で、これはきっと私だけだと思いますが
時々なんとなく「春のワルツ」を
彷彿とさせるところがありまして…
出だしのアストンハウスもそうですが、
「クレメンタイン」が登場したり
美しい風景の海外ロケシーンが
違う時間軸で何度か出てきたり
最終回に思い出の地で二人の
ナレーションでまとめ台詞があったり…
最近の韓国ドラマは純粋な恋愛ドラマより
刺激が強かったりテーマが絡み合ってたり
するものが多かったですが、
「ペントハウス」制作陣が作った
「７人の脱出」や「７人の復活」が空振りで
こちらのドラマが大ヒットしたのは
視聴者達の嗜好が一周回って
また少しノスタルジックな恋愛ものを
好むようになってきたのかもしれないな
と思ったりしました。
タイトルは「涙の女王」だけど
作中泣いていたのは主にスヒョン君で
何度も涙シーンが出てきましたが
男性の泣くシーンが売りなのも
一昔前の韓国ドラマと一緒だよな…とも。
それにしてもスヒョン君よく泣いてました＞＜