この週末は2晩連続で韓国ミュージカルの

世界を楽しませて頂きました。

なんと、2晩とも無料で!ありがたや~><♡

 

まず金曜の夜はオンラインで韓国ミュージカル

「スワッグエイジ、叫べ!朝鮮」を見ました。

こちらは韓国の演劇街、大学路の周知のため

本来なら毎年現地で行われているイベントを

オンライン形式で行っているものの一貫。

ウェルカムK-STAGEという企画で

毎月最終㈮の夜に大学路の話題作を

無料で公開して下さっています。

WELCOME DAEHAKRO K-STAGE

 

2019年に初演されて好評を博し、

2020年にすぐアンコール公演、

2021年にも再演された大学路発ヒット作。

私も初演の時のプロモーション映像を見て

面白そう~と思っていたんですが、

見ることはできませんでした。

 

朝鮮時代、王をも牛耳る権力者が

国を揺るがす民衆の言論を統制するため

リズムに乗せて詠う詩=時調を禁止。

苦しい生活を強いられながらも

その捌け口さえ奪われた民衆の声を

代弁するコルビン党が

自由を取り戻そうと闘う…というストーリー。

 

内容は朝鮮時代、時調のお話なんですが、

音楽や踊りは伝統的なものとヒップホップを

かけ合わせて作られていて、

新しい感覚のミュージカルなのでした。


こちら、今回配信されたのと同じキャストでのハイライト映像。

 

この2020年のアンコール公演には

「ダブルキャスティング」に出演していた

シム・スヨンさんがご出演。

番組内でも「スワッグエイジ」の歌を

歌っていました。

 

初演時から気になってた作品に

番組で気になったスヨンさんが出てる

…ということで、どんな感じで出てるのか

気になって動画検索したりしてたんですが、

当時見つけたのはカテコ動画くらいで

スヨンさん出演シーンは見られず…

なので、今回の配信でスヨンさんが見られる

と知って、とても楽しみでした。

 

登場したスヨンさんは大きな体に

長い刀を三本も差したお姿…

で、セリフがいきなり

「私はルッルラッラジョノです。」

って日本語~!?@@

ビックリすると同時に大ウケ><♡

ジョノは日本を追われた武士で

劇中の悪役ホングクの手下なんですが、

セリフにポロポロ日本語が混じり、

韓国語も日本人訛りがある…という役^^;

返事は基本「ハイ」だし、

謝る時は「スミマセン」だし、

습니다をスmニダと発音せず「スムニダ」とか

아닙니다をアニmニダと発音せず

「アニムニダ」と言ったりしてるのです><;

喋るたびに可笑しくて配信見ながら

1人で笑う怪しいオバサンと化してしまいました^^;

 

ジョノとしては歌唱シーンは無いですが、

結構大事なキャラだったり、

カッコいい武術シーンがあったり、

他キャラとして歌ってたりして

なかなかの存在感のスヨンさんを見られて満足♡

 

主人公のダンを演じるヤン・ヒジュンさんは

この作品で注目された方でした。

ヒロインのジンを演じたキム・スハちゃんと

共に第4回韓国ミュージカルアワードで

新人賞を受賞。

この二人の組み合わせの回を配信して

下さったのもとても嬉しかったです^^

 

そして、もう一人とても気になったのが

コルビン党のメンバー

ギソン役のチョン・ソンギさん。

最初の登場では仮面をつけてたんですが、

その踊りのキレキレぶりに目を引かれ、

仮面を取ったらかわいいお顔してらっしゃる~♡

今後チェックしなければ!

 

たっぷり2時間半の公演を

全て無料で見せてくださるなんて

なんと太っ腹なのでしょう♡

しかも、一旦終了しても0:00までは

再生可能だったので、スヨンさん出演シーンや

メインナンバーを巻き戻して再生できて

たっぷり楽しませて頂きました。

 

11月でK-STAGEの企画は終了予定ですが、

何なら年間通じてやって頂きたい…

と思ってしまいました。