昨夜は「ダブルキャスティング」の
6回目の放送がありました。
深夜の時間帯なので私は最近は
もう生視聴は諦め、翌日再視聴サイトで
見ることにしております^^;
前回に続き、本選第2ラウンド
ジュークボックスミュージカルの曲対決。
前回は5名の参加者がメンター達の
オールキャスティングを受け、
次のラウンドへの進出を決めました。
次に進めるのは12名なので、残る枠は7つ…
今回オールキャスティング
(メンター5人全員からキャスティングされること)
を受けたのはこちらの方々…
予選の時から確かな歌唱力に
感情を乗せるのが上手だったキム・ウォンビンさん。
今回はダイエットして見た目も
よりカッコ良くなって登場しました。
見た目も歌声も爽やかな雰囲気の
チェ・ジェウンさん。
ジェウンさんが登場して挨拶し
ニコっと笑った笑顔が可愛かったんですが、
それを見て笑ったオムさんの笑顔も可愛い♡
「クナルドゥル」のカーテンコールでも
歌われる「나의 노래」を
ハーモニカも使って歌い、
メンター達の青春を召喚したチェ・ジョンソンさん。
私個人的にはこれまではあまり
印象に残っていなかった方なのですが、
今回は感性的な歌声でメンター達を
魅了したキム・ジフンさん。
歌い終わった途端この歳でどうして…と
感嘆していたオムさん。
声楽を専攻していたそうだけど、
元々こういう声なの?と質問すると、
実は声楽を学んでいたけど声量が少なくて
逃げるように声楽の世界を出て
今ここにいるのだと打ち明けるジフンさん。
自分に合わない事をするのはやめようと
思ったと言ったジフンさんに、
良かった…と言って、君の努力が今
光を放ってると言ってあげるオムさんの
メンターぶりが素敵でした♡
ジフンさんにはチャ・ジヨンメンターも
一緒に舞台に立つか、
ずっと歌を聞いていたいくらい良かった、
ファンになりました…と言うくらいほめてました。
ここまでの4人と前回の5人は
次のラウンドへの進出が決定。
残る3枠を決めるために登場したのが
今回の戦いを全て別室で見守っていた
スペシャルメンター達でした。
それは、ミュージカル「ウェルテル」の制作陣。
プロデューサー、監督、音楽監督の
3人がオールキャスティングから外れた
参加者の中から3名を選出しました。
1人目は予選から堂々とした演技で
目を引いていたチョン・ウォンチョルさん。
前回放送で「英雄本色」の曲を歌い
イ・ジナメンター以外の皆さんからは
キャスティングを受けたのですが、
イ・ジナメンターはこの作品(映画)が大好きで
思い入れがあり過ぎてキャスティングして
貰えなかったのでした…
2人目は第1ラウンドのデュエットでも
一旦脱落したものの追加合格になったシム・スヨンさん。
今回も曲に合わせた演出をして
楽しい舞台を見せてくれていました。
追加合格の理由としてチョ・グァンファ監督が
舞台ではクローズアップの表情も大事だが
身体全体で表現されるものが大事だ
それができそうだったから…と。
そして最後の一人がこの方…
私のイチオシ、イ・ムヒョンさん!
残念ながらオールキャスティングは叶わず
最後の一人に滑り込みました。
何故かと言えば、今回のムヒョンさんは
こんなお姿だったから~@@;
「ザ・キャロル」の中の「광대의 왕」と言う曲を
ピエロ姿で再解釈して表現していて、
演技しながら踊りながら歌う…という
ミュージカルらしい舞台を見せてくれたのですが、
マイケルには通じず…でした。
今回のラウンドのテーマ、
ジュークボックスミュージカル対決というのは
それぞれの曲に対する各メンターの
思い出や思い入れによって評価が大きく
分かれる結果になっていたように思います。
たくさんの方が歌ってたイ・ジナ演出家が手がけた
「光化門恋歌」の曲は、
ジナ演出家の思い描く情緒を表現できれば
良いけれど、はずれてしまうとダメだし、
英語曲だとマイケルにはより強い思いがあるし、
そんな中で全員からキャスティングされた方々は
素晴らしいのですが、合不合の基準が
あって無いようなものなので、
私が昨夜Twitterを覗いていたら、
「ダブルキャスティングの基準は
オム・ギジュンだけだ…」という書き込みが^^;
(基準もギジュンもハングルだと기준なので…)
今回、残念ながら不合格になった方の中には
チャ・ジヨンメンターの旦那様ユン・ウンチェさんも…
これまでの予選と本選1ラウンドでは
ウンチェさんの奥様ジヨンさんは
審査権を放棄してアドバイスやコメントも
一切なさっていなかったのですが、
今回は最後にきちんとコメントしてて、
見ながらちょっと感動しちゃいました><;
常に違う姿を見せようと努力していた点を褒め、
ボーカルの力が足りていないと
冷静に率直な意見を言う奥様、
真剣な表情で聞き、正直に言ってくれて
嬉しかった…と感想を言っていた旦那様。
これからもお幸せに…
来週放送の第3ラウンドでは
創作ミュージカルがテーマだそう。
12名→6名に絞られます。
ここまで絞られてくるともう皆さん上手で
誰が優勝してもおかしくない気がします。
優勝者が演じるのがウェルテルだと
分かった時は、あまりにもイメージ違って
できない人もいるよね?
と思っていましたが、
スペシャルメンター達が、ダブルキャスティングは
ミュージカルの主演を選ぶ企画であって
ウェルテルのオーディションではない、
誰が優勝しても私達が力を合わせて
ウェルテルに仕上げる…と言うようなことを
おっしゃっていて、審査しながらも
ウェルテルの固定されたイメージがあるけれども、
誰にでもウェルテルのように何かに
熱烈に思い入れた経験はあるのでは?
それを表現できる力があれば良いのでは?
とも仰っていて、なるほど…と思いました。
そう思うと誰が一番ウェルテルに似合うか
上手そうか…ではなく、
この人がウェルテルを演じたら
どうなるか…を思い浮かべながら見ると
また新たな面白みが生まれる気がします。
脱落しちゃった参加者の皆さま
お疲れ様でした~^^