いい加減しつこいですが、

もうちょっと「レベッカ」について語りたい…><

そう、それくらい「レベッカ」が好きなんです。

今回の観劇でそれを再認識しました。

 

今回語りたいのは日韓の「レベッカ」の

演出の違いについて…

 

二つの「レベッカ」の一番大きな違いは

舞台の規模…

シアタークリエの舞台は韓国で「レベッカ」を

上演していた会場と比べるとかなり小さく、

その分セットがコンパクトになり、

豪華なマンダレーのお屋敷も

重厚な雰囲気は漂っているものの、

広大なお屋敷感はあまりありません^^;

「マタハリ」の時と同じで、

あの豪華なセットこそ「レベッカ」の世界だ…

と考えてしまうと日本版はかなり物足りない…

でも、限られた空間を上手く利用してたので、

これはこれでアリと思いました。

 

それより私が一番驚いた違いは

マンダレーのお屋敷にレベッカと思われる

女性の肖像画が飾られている事…

え?レベッカ見せちゃうの!?って

ビックリしました。(顔は隠れてるけど…)

ミュージカル「レベッカ」にはレベッカが

出てこないというのが大前提だと思ったので、

それを可視化してしまって良いのかな…

って思ってしまいました。

でも、イメージはしやすいのかな…

 

全体的に日本版はとても分かりやすいです。

モンテカルロで出会ったマキシムと「私」が

デートを重ねて親しくなっていった様子が

韓国では崖のシーンで歌一曲歌ってる

その場でスケッチをしてて、

喋ってるうちに雰囲気良くなってキスってなるけど、

日本では崖のシーンとスケッチのシーンは

時間的に切り分けられていて、

時間の流れと共に二人が親しくなったのが

分かりやすく描かれていたり、

一番わかりやすくて良いな…と思ったのは

2幕終盤でジュリアン大佐と「私」が

ロンドンに行くシーン。

韓国版では私の記憶が確かなら

ロンドンでの様子はほとんど描かれていなかった

かと思うのですが、日本版では

二人の後ろをファベールが付きまとって

何かあればすぐにつけ入ろうと

隙を狙っている様子が描かれています。

マキシムが電話を受けるまでの流れが

自然で良かったです。

 

あと、韓国版では曲の最後にマキシムと「私」が

手を取り合う「ハルットハル」が

日本版では二人がすれ違ったまま終わるのも

印象的でした。

あれ?仲直りしないんだ…って。

でも、2幕最後に同じメロディで歌われる

「夜の向こうで(夜を越えて)」で二人が

しっかりと手を取り合い歌うのを見ていたら、

1幕でのあの演出が生きてるんだ!と思い、

なるほど~と感心しました。

 

逆に韓国版の方が好きだったのは

マンダレーの最後のシーン。

韓国版ではマキシムが燃えるマンダレーに飛び込み

2階の廊下で狂ったように火をつける

ダンバースの元へ行こうとして

崩れ落ちるマンダレーの下敷きに…><

…となりますが、

日本版では燃えるマンダレーの中に

ダンバースの姿は見えず、

マキシムもマンダレーに飛び込んで行った

感じはあまりしません。

マキシムがその場にとどまるので、

エピローグのために着替えなきゃいけない

「私」は逃げる形で走って舞台袖に

引っ込んでしまい…なんかマキシムを

見捨てて行ってる感が…(・・;)

マンダレーが崩れ落ちた後、

ダンバースが現れて高笑いするけど、

マキシムとの一瞬のデュエットは無し。

韓国版はあそこがカッコいいんですけど…

 

なので、韓国版エピローグで

杖をつきながらマキシムが現れた時の

感動というか安堵感は

日本版にはありませんでした。

 

そんな感じで一長一短それぞれの

特徴があった日韓「レベッカ」ですが、

最初にも書いたように私はやっぱり

「レベッカ」が好きだ~!と実感しました。

今年の年末から来年にかけて

韓国でも再演される予定の「レベッカ」。

またオムマキシムに会えるでしょうか…

ダンバースはどなたが演じるでしょうか…

見に行けないかもしれないけど

楽しみです^^♡