半年間続いてきた「逆流」も

いよいよ最終回です。

 

チャン課長の告白により

自分は殺人者の息子ではない

と知ったドンビン…

 

怖くて逃げてしまった自分の代わりに

ドンビンの実父が罪をかぶってくれた、

兄貴はそういう人だった…

会長ならドンビンの面倒を見てくれるだろうから

会長のところへ連れて行くよう言われ

これが皆にとって最善の選択だと言っていたのが、

どういう意味か兄貴が亡くなってから

分かったと泣いて打ち明けるチャン課長。

自分のように罪悪感を抱きながら

生きて行ってはいけないと

自首するようにドンビンに言うチャン課長。

今頃殺人者の息子でないと言われても

どうしたら…と戸惑うドンビン。

 

ユランさんが来たんですって?

証拠を受け取ったんですか?

と父に聞くジュニ。

 

受け取らなかったと言う

父の答えに驚くジュニ。

 

このまま兄さんに逃げられてしまうかも

しれないと父に言うジュニ。

 

山でお前を突き落としたのは

ドンビンなのか?と父に聞かれ、

ユランさんが言ったんですか?とジュニ。

 

何故言わなかったんだ?と聞かれ、

初めは事故そのものへの確信が無かった

兄さんだと確信した時には

証拠が無かったし…とジュニ。

 

すみません…と謝るジュニに、

お前が謝ることじゃないと父。

 

あの子を家に連れてきた私が悪い、

私があいつに何をしたというのか…

全く理解できないと悩む父。

 

そんな父を心配そうに見つめるジュニ。

 

自分が育った養育院に行くユラン。

院長がソナだと分かって声をかけ、

イニョンが送り続けてきていた手紙を渡す。

離れていた間もイニョンがソナの

幸せを望んでいたことを知るユラン。

ドンビンにお金を入金しないと

証拠を警察に持って行くと言って

送金させるユラン。

 

イニョンに証拠のデータを渡し、

口座にお金を送金したと言うユラン。

 

一人でイニョンの家に謝罪に来るジュニ父。

全ては自分の責任だ、

許しを請うことはできないが

自分も家族も一生反省して謝罪しながら生きるとジュニ父。

 

その頃、家では父の行方が分からず

母とジュニが心配しているところ…

また道に迷っているんじゃ…と

心配する母。

 

弁護士と一緒にいるのではないかと

電話してみるジュニ。

 

弁護士とは一緒じゃないとわかり

唇をかむジュニ。

 

ハッと思い当たり、

出かけてくると母に言って出かけるジュニ。

 

ジュニがやってきたのは…

 

イニョンの家…

ちょうど出てきた父とイニョンに会うジュニ。

連絡がつかないから心配して、

もしかしたら…と思って来てみたとジュニ。

 

父を連れて帰ろうとするジュニに

少し話せるかしら?と声をかけるイニョン。

 

父と運転手を先に帰らせるジュニ。

 

お母さんが驚かれただろう?

とイニョンに聞くジュニ。

 

ジュニ父が来るとは思わなかった

…と言うイニョンに、

父は苦しんでいたから…とジュニ。

 

ユランがUSBをくれたという

イニョンの言葉に驚くジュニ。

 

それがジュニやジュニ母に必要な

証拠だと分かってはいるけど、

ドンビンに渡そうと思う…と言うイニョン。

兄さんに?と驚くジュニ。

 

最後に自ら省みるチャンスをあげたい

と言うイニョン。

 

そうするべきだと思う…と言う

イニョンの言葉にうなづきながら

僕も兄さんを信じたい、

イニョンさんがしたいようにして…とジュニ。

 

最後にジュニに頼みがあると言うイニョン。

再び世界が見えるようになったことを

後悔しないで欲しい…と。

 

父が角膜寄贈の署名をしたのは

ジュニさんを別荘で面倒見ていた時だったの、

ジュニさんを見ながら誰かを助けたいと

思ったみたい…

 

父もジュニさんが幸せに生きてるのを

見たいと思うわ…と言うイニョンの言葉に

うなづくジュニ。

 

帰宅したジュニ父は母に

ドンビンの父ドゥシクは人を殺しておらず

チャン課長がしたことだったと教え

あの時真実を追求していれば良かったと…

気付かないうちにドンビンにドゥシクの影を見て

そんな父にドンビンも情を感じなかったんだろう

と自らを省みるジュニ父。

 

ドンビンを呼び出し、ユランからもらった

USBを渡すイニョン。

何故自分に渡すんだ?と聞くドンビンに

警察に持って行くか、ジュニさんに渡すか

考えたけど、これまで真実を見つけるために

たくさんの人を傷つけてしまった、

私を信じて愛してくれたドンビンさんも…

前に言ったでしょう?

私は復讐がしたいんじゃなく

真実を知って、その人に自分がしたことを

分かって欲しいって…とイニョン。

私は真実が分かったからもういい、

ジュニさんに本当のことを話して、

これが最後のチャンスよ、

ドンビンさんを信じてる…と言うイニョン。

 

父の墓に向かい僕はどうすれば…とドンビン。

途方に暮れ墓の横に座り込むドンビンを

そっと見ているチャン課長。

 

そこへジュニが…

 

兄さん…と声をかけるジュニ。

 

一緒に自首しに行こうと言うジュニ。

僕が知っていた兄さんらしく

堂々と罪を認めて罰を受けろと

静かに諭すジュニ。

 

立ち上がって、父さんこいつが

カン・ベクサン会長の息子、カン・ジュニです

と紹介するドンビン。

 

ドンビン父の墓を見て

 

頭を下げて挨拶するジュニ。

 

 

黙って山を下り始める

ドンビンを見送るジュニ。

 

フラフラと下りてきたドンビンを

待ち受けていたのは警察…

自分のように生きてはいけないと

チャン課長が警察を呼んだと…

 

ドンビンを乗せて去るパトカーを

痛々しく見送るジュニ。

 

(薄暗くても美しい…)

 

そして2年後…

 

今後の方針を元理事と話しながら

売り場視察をするジュニ。

 

売り場にはタミが…

ジュニは副社長になってて…

 

元気にしてますか?と

恋しさたっぷりの目で聞くジュニ。

 

ええ、しっかり元気にやってます

と聞いて安心し、それじゃまた…と

挨拶して立ち去るジュニ。

 

いまだにそんなにつらいのかしら、

お互いにこんなに恋しがってるのに…

とつぶやくタミ。

 

認知症患者のための施設を

建設するための土地を視察している

ジュニ父と母。

診断を受けた時はこれで終わりだと思ったが

おかげで新しい人生が始められたと父。

ドンビンはどうして連絡してこない?

君には連絡が来てるんだろ?と

母に聞く父に、えぇ、元気ですって…と母。

どうやら父はドンビンがアメリカにいると

思っている様子…

(大丈夫そうに見えて、実は認知症が

進んでいるのですね…)

 

ドンビンが本当にいるのは刑務所の中…

面会だと言われても断るドンビン。

面会を断られ帰っていくチャン課長…

 

養育院で子供たちに本を読んで聞かせているユラン。

(がらがらどんだった~^^)

訪ねてきたイニョンと話すユラン。

ユランから受け取ったお金を使って

あちこちの養育院の改修工事をしているイニョン。

罪を償おうと養育院で子どもの面倒を

見ながら院長を手伝っているユラン。

 

父の墓参りをするイニョン。

何事も無かったかのように元気に過ごしている

と父に報告するイニョン。

 

墓地を歩きながら

人は人を許せるのだろうかと考えるイニョン。

 

向こうからにこやかに歩いてくるジュニ…

 

そのままイニョンの傍を通り過ぎるジュニ…

 

イニョンが振り返ったところにジュニの姿は無く…

イニョンの幻想…(ですよね?)

 

時間が過ぎてもまだあの時のことが辛い

他でもない自分が自分を許せた時

それが本当の許しなのではないだろうか

私は今も自分を許そうと努力しているところだ…

 

と歩きながら考えているイニョン…

 

「今まで『逆流』を視聴して下さった

皆さま、ありがとうございました」

とのメッセージと共に番組終了~

 

途中からジュニとイニョンがハッピーエンドで

終わるのはちょっと無理だろうな…

とは思っていましたが、やはり…

最後、延長を検討されながらも予定通りの

回数で終わってしまったので

もしかすると5話とは言わなくても

きりの良い120話まで放送してもらえていたら

最後にドンビンが罪を認めて

悔い改めるあたりをしっかり描いて

もらえたのかもな…

という若干の物足りなさはあります。

 

でも、当初の制作意図通り、

マクチャンでない朝ドラの趣旨を

最後まで通して下さったこと、

最後までジュニの真っすぐさが

一貫していたことは制作陣に感謝…<(_ _)>

 

昨年のディナーショーでキャスティングについて

発表してくれたドヨンさんが

良い役をもらえた…と言っていた通りの

本当に素敵な役でしたし、

その役をドヨンさんが本当に素敵に

演じて下さったな…と思います。

以前のドヨンさんだったらもっと

目に力をためて、セリフも力を入れて

言っていただろうな…と思われるシーンで

すごく良い具合に力が抜けているのが

今回のドラマではすごく素敵でした。

緊張感のあるドラマの中で

それがちょうど良いバランスに働いていた気がします。

…なーんて、偉そうですが(^^ゞ

ほんとに素敵だったんですもん~♡

 

韓国の視聴者の皆さまも

ドヨンさんの素敵さに気付いて下さったようで、

それもまた嬉しかったです。

旅行して休暇を楽しまれる予定だと

言っていましたが、なるべく早く

次のお仕事も決めて頂いて、

また素敵な姿を見せて頂きたいです!

 

さて、なんとか最終話まで記事にすることができました。

途中からずいぶん手抜きして

分からない部分もテキト―に雰囲気で

訳してしまったところが多数あります。

日本での字幕放送が始まったら

自分で答え合わせしておきますが、

何とぞご容赦下さいませ<(_ _)>

いつも長たらしい記事にお付き合い下さった方

ありがとうございました<(_ _)>