いよいよ、オムマキシム1回目…
今回も会場はレベッカ一色。
フォトスポットはもちろん
柱にもダンバース夫人や私が
客席1階フロアの壁には
大きな4マキシム^^
(オムマキシムの写真ずっと同じの使ってるけど)
階段もレベッカ
客席2階ロビーには主に新キャストの
皆様のお写真が…
そしてこの回のキャストは
オムマキシム
ダンバース夫人:シン・ヨンスクさん
私:キム・グムナさん
ジャック・ファベール:チェ・ミンチョルさん
バンホッパー夫人:キム・ナユンさん
ベアトリーチェ:リュ・スファさん
以下、ワンキャストなので省略…
今回の「レベッカ」をこのタイミングで
見に行ったのは前にも書いたように
週末に2度オムマキシムを見られるから
…と言うのが主な理由でしたが、
さらに、ダンバース夫人役が
シン・ヨンスクさんとキム・ソニョンさんだったから。
人気度合で言えばオク・ジュヒョンさんの
ダンバースで見るのが良いのでしょうが、
オクデンは以前見たことがあったのと、
シン・ヨンスクさんの歌が好きなのに、
これまで見たヨンスクさんの作品は
「ファントム」だったので歌が下手な人の役…
(それでも上手いけど…)
ヨンスクさんが思いっきり歌うのを
見たかったのです。
初演からずっとダンバースを演じている
ヨンスクさんはさすがでした!
タイトル曲とも言える2幕はじめの
「レベッカ」での迫力はもちろんのこと、
演技のディテールが素晴らしい~。
細かい動きに何度か驚かされました。
「私」役のキム・グムナさんは
キャスト発表時にオーディション1位通過だと
宣伝されていたので期待していたら、
始まってみたらそれほど評判がよろしく無く…
ちょっと心配しながらの観劇でした。
でも、プロローグを歌い始めたグムナさんは
とても良い感じ…^^b
杞憂だった…とホッとしました。
グムナさん歌はお上手だし、
明るい表情の演技の時はとても良いのですが、
ちょっと残念だったのは辛かったり
悲しかったりする表情の演技…
凄~く色が白い方なので、
表情が硬いとまるで能面のように
見えてしまうのが残念でした。
ジャック役はミンチョルさん。
やっぱりミンチョルさんの悪い男はカッコいい!
OSTで聞いてた初演のジャック役だから
耳慣れている…と言うこともあるのでしょうが、
歌声といい、表情と言い、動きといい
イメージとピッタリな感じでした。
バンホッパーのキム・ナユンさんも
完全にナユンさんだけのバンホッパーを
作り出していらしてさすが。
台本には無いのであろう色々なことを
してくれるので、相対するオムさんも
それに応じて色々なアドリブが飛び出し
ナユンホッパーだと笑いが3倍くらいには
なっていたような気がします^^
ベアトリーチェのリュ・スファさんは
今シーズンからの新キャスト。
ベアトリーチェと言えばイ・ジョンファさんで
イメージ固まっている感じだったので
新キャストでどうかな?と思いましたが、
ジョンファさんのイメージを残しつつも
マキシムを心配する時の瞳が
とても悲し気なのが印象的でした。
その他固定キャストの中では
フランク役のチョン・ドンヒョさんが
4月のモンテでは悪役ビルフォートだったのが
今回は良い人役だったので、
最初はちょっと違和感がありましたが、
ソフトな歌声も素敵でした。
(っていうかこっちの方が素敵…)
ベン役のビョン・ヒョンボムさんは
プログラムを見るとまだ出演作品の数は
少ないながらも「スウィニートッド」「デスノート」
と強力な作品に出演していらした方…
ベンは歌唱部分が少ないので
歌はどうだかわかりませんが、
3年前とはちょっとイメージが違うベンでした。
以前のベンはレベッカやジャックは怖い人、
私は優しい人…という直感的な感覚はあっても
それ以上の判断はできない人物だと
感じていたのですが、今回のベンは
全ての事実をしっかり見て私のためになるように
ちゃんと判断して行動しているように見えました。
そういう意味で登場の時はちょっと
イッちゃってる感じが物足りないな…
と思って見ていたんですが、
後半はそれがちょうど良く効いてくるのでした。
(私の受け取り方で合ってるかは不明…)
メンダリーの邸宅を動かす人物として
それぞれ結構大きな役割を果たす
「レベッカ」のアンサンブルさん達…
3年前に見た時にお気に入りになった
アンサンブルさん達がいらしたのですが、
今回はその方たちが他の公演に出ていて
「レベッカ」から抜けていらしたので
残念に思っておりました。
が、その代わり(?)に
「ジャック・ザ・リッパー」で素敵だった
ペ・ナラさんや
「モンテクリスト」で素敵だった
イム・ジョンモさんが新たに出演していらして
この作品でもやはり目立っていらっしゃいました。
そして、オムマキシム!
この日のオムマキシムは
5日間の休みを挟んでの久しぶりの公演。
なので、きっと最初は調子が出ない感じかな…
初日は調子が出きらなくても
二日目があるから大丈夫…とか
ファンのくせに期待値が低かったのですが、
土下座して謝りたくなるくらい
素晴らしいマキシムを見せて下さいました。
登場するなり爆発的にカッコいいし、
歌は一曲目から声もバッチリ出てて
音程も拍子もずれることなく、
感情演技も完璧!
私が今までに見たオムさんの公演の中でも
1番の出来かも…
見ながらも幸せで幸せで仕方なく、
「私」が歌う「幸せを瓶に詰める方法が知りたい」
という歌詞にすごく共感しちゃいました。
書き始めると長くなっちゃうので
オムマキシムの詳細レポはまた
別記事にて書きたいと思います。