凸凹カットセミナー BASIC
凸凹カットセミナーBASIC
第2弾
"bone structure"
カットする上で大事なことは
骨格の構造を知っておかなくてはならいということ!
骨格という、人それぞれまったく違う土台のうえにヘアスタイルを成り立たせる。
髪の生え方も、流れ方も、髪質も、まったく異なる人の髪をデザインする。
どんなにファッションやヘアを分析しても、似合っていなかったらNGです!
やはり何より大切なのは
素材→人
ヘアスタイルを作る上で大切なこととは
私たちは 人という素材を用いて
その人の持つ美しさをヘアメイクによって表現していきます
そのため人の分析 髪の分析をして
その素材を用いて的確にデザイン化しないといけません
大切なことは
素材を見極める目
地元で飲み会!
先日は 楽しい仲間たちと地元田辺で飲み会でした
以前 映画製作で携わった世界的カメラマンの平野こうじ氏が
この度 映画"タマゴ"の上映に伴って和歌山入りしました
平野氏から土曜日飲もうよって誘いの電話に
りょかーいって二つ返事
彼とは、映画もそうですが 私の作品のカメラマンもしていただいた仲で
もうかれこれ5年以上となります
毎回 田辺に入るとお酒を誘っていただき
楽しい時間を過ごさせていただいています
今回は 線画アーティストさとこちゃんもちょうど田辺で展示会のため
田辺入りをされていただいていたのでご一緒にとお誘いさせていただきました
アート ファッション ヘアーを第一線で活躍している人たちとの会話は
とても勉強になり楽しい時間でした
また、時間が合えばあちまってどっかで飲みたいものです
黒崎
まずは美容の歴史から
今日は、凸凹カットセミナーでした
数あるカットセミナーの中でも、セニングを中心としたセミナーがここにあります
セニングには、3つの目的 があります
・髪の量を調整する
・ 毛先の動きや束感と言われる質感を調節する
・フォルムを調整する
その目的を達成するための技法が世の中に沢山あります。
それらには、同じようなやり方であったとしても少し変化を加えて
様々な名前を付け習得し美容師さんサロン様の強みとしてお客様に提供されています
先ずは、それらの技法はいつどこで出て、進化されてきたかを世界の歴史から学んで頂きました
100年くらい前にさかのぼると、理容室はハサミ、美容室はレザーカットですることが多かったそうです。
1920第一次世界大戦の時、男性が多く亡くなる中 女性も戦争に参加せざるを得ないようになってしまい
大人の女性の象徴だった長い髪をばっさりとカットし、軍服を着て参加したそうです
その時ファッション業界で革命が起きました
戦後 タブーと言われた酒、タバコをたしなみ クラブで踊り女性の自立 自由
と言って女性が呪縛から解き放されたように、
社会進出がはじまりました
その先駆けとなったのがシャネルだったそうです
ちなみに 軍服にインスピレーションを得て、シャネルスーツが出来たのは有名なお話
その時代流行したヘアスタイルが、フラッパーボブ(ボブの原型)でしたカットしたのは街の床屋さんだったそうです
その短い髪をセットしてまとめたのが美容サロン
セットし直したスタイルが大ヒット!
フラッパーボブの誕生です
フラッパーボブはフィンガーウエーブに姿を変え
1930年の出来事でした
中島美嘉さんも以前やられていましたね
そんな事を勉強しながら、2019年令和まで美容のテクニックがどう繋がってきたのか
とても面白い内容にして講義させて頂きました
黒崎