凸凹カットセミナー BASIC

凸凹カットセミナーBASIC

第２弾

"bone structure"

カットする上で大事なことは

骨格の構造を知っておかなくてはならいということ！

　骨格という、人それぞれまったく違う土台のうえにヘアスタイルを成り立たせる。

髪の生え方も、流れ方も、髪質も、まったく異なる人の髪をデザインする。

それこそが美容師の仕事

カットの切り方を習っても　決して同じにならないのは、

全て　素材が違うというところ

ヘアカタとは同じにならない　同じに見えないのはそのせいであります。

なので骨格を見極めなければカットできないのです

私たちは、最初　ウィッグという人形を使ってカットの練習をします

そのウィッグは　左右対象で綺麗な頭の形をしています

それを土台に　左右対称にできるか　ウェイトをコントロールできるか

断層を同じにできるか

手の使い方　ハサミの入れ方　体勢はどうだというようにまずは

癖をなおし　左右同じにカットできるようにするというのが基本となります

そこから、実際にモデルに入って練習していきます

そうすると　左右不対象　頭は凸凹の形

これを土台にして　求めるデザインにしないといけないので

とても　難しいんですよ　これっ！

まず　左右不対象なものを同じにするということは　左右の長さは違って当たり前

癖に合わせ　頭蓋骨の形に合わせて長さを変え　

断層を変えて同じにして行かないといけないので

大変です

そこで　僕が編み出した

凸凹カット

凸凹の頭に　凸凹のカットをして同じにするというもの

それを今回は　受講生みんなでウィッグをカットし検証し

習得してもらいました

一見難しそうに感じますが、習得すれば　時間短縮ができ

目を養うことでその人にあった似合わせが提供できるようになります

それを今回勉強しました

どんなにファッションやヘアを分析しても、似合っていなかったらNGです！

やはり何より大切なのは

素材→人　

ヘアスタイルを作る上で大切なこととは

私たちは　人という素材を用いて　

その人の持つ美しさをヘアメイクによって表現していきます

そのため人の分析　髪の分析をして　

その素材を用いて的確にデザイン化しないといけません

大切なことは　

素材を見極める目

毎回セミナーをやると気付かされます

僕もまだまだ

もっと見極められるようにしたいです

黒崎