界王様の語る『神』 | くだらない雑記~徒然なるままに~

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気が向いたときに思いついたことをつらつらと書き綴って参ります。

皆様、こんばんは。


本日は娘の初節句祝いのため、親族で集まっておりました。


今は全てのイベントが娘にとって『初』になるため、毎日が新鮮で楽しい毎日を過ごしております。


お祝いに悟飯が登場時に被っていた帽子を娘に被せてみたかったのですが、似たような品も見つからず、思い付きで以下にて代用致しました。








ドラカプの半分を頭にのせただけ…
当然ですが、数秒後落下しました。




先程、娘にとっては全てが『初』と申しましたが、再来週は私にとって『初』のドラゴンボール会があり、楽しみにしております。

私は今まで東京には数えるほどしか訪れたことがなく、またあまり社交性がある方ではない為、若干緊張もしております。












さて、今回は、過去のアニメオリジナルストーリーと記憶に新しい『神と神』を繋ぐ私の考察を紹介させて頂きたいと思います。

個人的な考察であり、限りなくご都合主義の脳内補完に近いため、気分を害される方もいらっしゃるかもしれません…












Z第20話:よみがえるサイヤ人伝説!悟空のルーツ(1989年9月20日放送)



この回は、悟空とグレゴリーの修業の回なのですが、修業の合間に界王様が悟空にサイヤ人の歴史を語ってくれます。







サイヤ人がツフル人を滅ぼし、異星人と交流までの歴史を語った後、界王様は以下の発言をします。



『惑星ベジータにも神がおった。さすがにサイヤ人の悪行に堪り兼ね、巨大隕石を自らの力で引き寄せ、惑星ベジータに衝突させ、爆発させてしまったのじゃ!』
















……
………

界王様の言う『神』ってこのお方???


目が半開きなのは、狙ったわけではございません。









否。




ここで、劇場版『神と神』の序盤。




こちらのシーンにおける、ビルス様の台詞。


『あの星の連中はいつまで経ってもロクデナシだったからね。』


この発言より、ビルス様がサイヤ人の行動を悪行と見ていたかどうかは不明ですが、少なくともサイヤ人に対して嫌悪感を抱いていたことは明白です。





また、
『フリーザはちゃんと惑星ベジータを破壊しておいてくれたのかな?』


『今度あったら、あいつも破壊しちゃおうかな~。』




上記台詞より、ビルス様はフリーザと面識があり、フリーザに惑星ベジータの破壊を指示していたことも伺えます。




よって、以下が成立。


①神=ビルス様
②サイヤ人の悪行=サイヤ人に対する嫌悪感
③巨大隕石=フリーザ



ここで、①②③を最初の界王様の台詞に当てはめ簡略化してみます。



『ビルス様はサイヤ人が気に入らなくて、フリーザに惑星ベジータを破壊するよう命じたのだ。』




破壊神であるビルス様は紛れもない神であるため、惑星ベジータを滅ぼした主語を『神』と表現した界王様の説明は的確です。

また、ビルス様の性格から考えると嫌い→破壊するという行為はごく自然です。



上記より、界王様の最初の説明は抽象的な表現をしているものの、ほぼ筋が通っております。



なにより、『神と神』が公開される約25年も前の放送回だというのに、最も重要なポイントである惑星ベジータ消滅の元凶が『神』であることを語っていることに驚きです。



もしかすると、界王様は惑星ベジータ消滅の元凶はビルス様であり、彼がフリーザに破壊を命じたことを知っていたのではないでしょうか。


しかし、界王様はビルス様に対してはもちろん、当時はフリーザに対しても恐怖を抱いていた為、大々的に口に出すことも出来ず、あのような表現をされたのではないでしょうか。



……

………

…………

……………




などと、勝手に理屈をこねて脳内補完しておりました。

神と神が公開される20年以上も前の、しかもアニメオリジナルストーリーだというのに。


後付設定を無理矢理紐付けたと言われれば、それまでです…




以上でアニメオリジナルストーリーと、神と神を繋ぐ考察を終わります。
私のご都合主義な脳内補完に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。