前回は運動症状だけでしたが、今回は【非運動症状】について
まずはどのような症状が見られるか(主にwikiより引用)

便秘
垂涎
起立性・食後性低血圧
発汗過多
顔が油ギッシュになる
排尿障害
勃起不全

感情鈍麻
快感喪失
不安感
不眠症
うつ症状
幻覚・幻視
認知障害


…もうええわっ と言いたくなるレベルですよね
大きくまとめると自律神経系と精神系にも症状が出るということ

踏んだり蹴ったりです

また他にも
賭博行為がやめられない
必要ないものまで買い続けてしまう
過食
薬の異常摂取
などなど…これらは自分でもどうにかしなよ、と言われそうな事ですね

幸いな事に自分に見られる症状は
発汗、あぶら顔、不眠症くらいなもので(検査を受けていないので自覚がないだけかも?)
ここでも致命傷で済んだ感じです

だからダメじゃんってば!

こんなの背負って生きるって何の修行だよと、突っ込まずにはいられませんが
死に直結しない(楽に死なせてくれない)のも見方を変えたらこの疾病の
怖いところと言えるかもしれませんね

あなたはこの運動症状・非運動症状を抱えて長く生きたいと心から思えますか
この疾病を抱えた人に長く生きて欲しいと思いますか

答えは人それぞれです
正しい正しくない、はありません

次回は、そんな辛い症状を緩和してくれる【投薬による対処療法と鬱陶しい副作用】
についてです

パーキンソン病って具体的にどんな症状がでるの?

振戦(手や足がふるえる)
無動(動きがゆっくりになる)
固縮
(筋肉がかたくなってこわばり関節の動きに抵抗を感じる)
姿勢反射障害(体のバランス保持が困難)

分かりやすい運動症状はこんなところでしょうか
文字を書いていたら妙に力強くペンを握っていて放せなくなる
歩いていて足を引きずる
動き出しが遅い
呂律が廻らなくなる
などなど…

腕や足の症状はどちらか片方ずつ出始めます
足の引きずりなんかは自分よりも周囲が違和感に気づくのが先
なくらい自覚が薄い事も
この時期であれば仕事も日常生活も支障は少ないですね
医師も薬を出す場合もあれば出さない場合もあるでしょう
これがまだ軽度な【ヤールⅠ度】

やがて症状が普通に動いていた反対側へも出るようになります
恐怖の始まりです
と、いってもまだこの段階では歩く走るなどもそれほど不自由さは感じません
ただそれまでの問題なく動かせていた指先や腕の細かな動きにミスが出る
事が増えていく怖さは、当事者にしか分からないでしょう
症状としては軽度だが昨日の自分とは違っている事に気づく【ヤールⅡ度】

発症から何年後かわかりませんが、姿勢反射障害が出始めます
直立した時に前かがみ(でないと後方へ倒れる)
歩行時足が上がらない、歩幅が狭い
非常に転倒しやすくなる、など症状が傍目にも顕著になっていく
こうなると動きの多い仕事はこなせず、またデスクワークも腕のこわばりなどが酷く
出来ない事が多い
さらに転倒による事故率もここから跳ね上がる【ヤールⅢ度】

曖昧さが要求される日常生活の様子「どんなに不恰好でも良いから立っていられる
・歩行が出来る」程度になるとここ【ヤールⅣ度】
日常生活が困難なレベルで介助を必要とする
もうここまできたら上限扱いでいいだろうと思う
まだいける、まだいけるだろ? というのが今の障害年金の現実

【ヤールⅤ度】
立てない歩けない 生活全般で介助が必須
ここまで来ても障害年金が確実に一級なのかはわかりません
仮に一級として…この状態で自分が納めてきた年金の補償を
受けられても意味があるのだろうか?

進行性でかつ治療の方法がないこの疾病は、遅かれ早かれ
ヤールⅤ度に達する事となります
投薬やリハビリ、後ほど紹介するDBSなどによって症状を
一時的に緩和、進行を緩やかにするというのは可能ですが

昨日出来た事が今日出来ない
明日はまた何か出来なくなった事に気づかされる

これを日々感じながら生きていくことがあなたは出来ますか
次回は非運動系の症状です
まだあるのかって?
ここまででパーキンソン病の症状の半分程度ですよ?
審査の基準が曖昧だ、という表現をしましたが
それは若年性パーキンソンのような特殊な事例において、です
通常の疾病や怪我による障害の程度は、細かい基準があります

パーキンソンはそれだけで命の危険のある疾病でない事
個人差のある進行性の疾病
四肢の欠損などはおきない
第三者には辛さが伝わりにくい

などなど、既存の基準に当てはめにくい疾病です
これにより受給のポイントがあって、それをおさえているか
否かで受給できるかが決まっています

以上、補足でした