リッツカールトン大阪 接遇の思い出 -14- | 医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉等の「人が要の産業」の離職率0、生産性・利益率を向上する!そんな人材を育成するためのノウハウをお伝えします。

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企業・病院のリーダー育成、接遇力向上のサポーター、オフィス・サトウ
です。










チャイムが鳴ったのでドアを開けると、客室係の男性が加湿器と毛布を持って立っていました。




どうぞ、と招き入れたところ、彼は廊下で靴を脱いで部屋に入ってきました。




そういえば、最初の客室係の女性も靴を脱いだっけ。




でもなんで?




私の頭に疑問符が浮かびました。








彼は部屋に入ってくると、すぐに加湿器をセットしてくれました。




私が寒い思いをしているという情報が彼にきちんと伝わっているのは毛布を見ても明らかです。




毛布が必要なほど寒くはなかったので、せっかくでしたが毛布は持ち帰ってもらうことにしましたが、




彼は私の風邪具合をとても心配し、喉の調子なども訊いてきます。




少し喉が枯れている話をすると、さっとキャンディーを取り出してプレゼントしてくれました。




これも、部屋を寒く感じている、風邪気味、ということから、




では喉も傷めているかもしれない、キャンディーがあると喉の痛みがやわらぐかもしれない、




と推察力を働かせたのでしょう。




いただいたキャンディーはごく普通のスーパーで売っていそうなものでしたが(笑)、




10円かそこらのものであっても、心遣いを受けるというのはうれしいものです。




また、サラリと出すので、本当にスマート!








彼が出ていくときに、靴を脱ぐ理由を尋ねてみました。




答えはいたってシンプルで、「お客さまの部屋ですから、土足では入りません」との答え。




ただし、履いたまま入ってきてほしいと思うゲストもいるので、ゲストに合わせる、とのことでした。




ちなみに私は履いたまま入ってきてほしい派。




次回からは「履いたままで」とお願いしようと思います。










やっと完全にひとりになり、仕事の疲れがどっとでたこともあり、早々に休むことにしました。




おやすみなさい!







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つづく。