毎週日曜日には、TBSサンデーモーニングを見ている。

息の長い番組であるから、恐らく日曜日の8時スタートなので、この番組を見ている視聴者は結構多いのではないかと思う。

視聴者層としては、40代から70代位と中高年層だと思われる。番組の性格上若い世代ではないことは想像が付く。

私は、20代から見て来ているが、いつも変わらない司会者の姿に安堵すると共に日曜日の朝の安心感がある。

コメンテーターは毎週変わるが、どのコメンテーターを取っても時代の変遷やニュース内容に合わせた秀逸なコメンテーターで、一週間で起きた国内や海外での出来事に的確なコメントを寄せている。

 

 

番組の内容はともかくとして、司会者が変わらずずっと続いているのは、この番組くらいではないかと思う。

関口さんも80歳になるほどの長い番組なので、確かに勇退を考える時期に来ているのも頷ける。が、視聴者側に取っても番組に取ってもこれだけ続けて来れたのは、やはり関口さんの持つ人間性に負う面が多くあったからではないかと思う。

 

SNSでも取り上げられたが、最近の司会の中で少しチンプンカンプンな場面があったようだ。そういった内容が少しでも続くとSNSやメディアは寄ってたかって批判し降板の矢面に立たされる。

情報化社会は、良くも悪くも諸刃の剣となってしまった。もう少し余裕を持って捉えられないものかと思う。

 

関口さんの司会は、来年の3月一杯となったようである。4月からはフリーアナウンサーの膳場貴子さんが勤めるようだ。恐らく司会者が変わる事により、コメンテーターも若返るのかも知れません。

 

只、誰が司会者になっても番組の真骨頂であるところの反戦に関しては、変わらずにいて欲しいと思うのみだ。