新型コロナウイルスについてであるが、5月に入り感染者数に一定の歯止めが掛かって来ていいるようだ。

 外出自粛の効果が出て来ているためと思われる。

 それだけではなく遡って考えると3月の時点では、このコロナウィルスに備えるための医療機関を始め、市民意識にも未だ本当の意味での危機意識が欠如していたのではないかと思う。その結果が4月の感染拡大に繋がっていたのではないかと思える。初期感染から症状が出て来るまで一定の期間を経るようなので、その時間にタイムラグあるから直ぐには結果がでない。PCR検査も思うように進んでない現在の検査体制では尚更である。

 

 さて、この新型コロナウイルスであるが、何故普通のインフルエンザや通常の肺炎のように治療薬が効かないのであろうか?

 肺炎であれば、抗生物質が効くはずであるし、新型インフルエンザであれば、タミフルやリレンザのような抗ウィルス薬が効くはずである。ところがこの新型コロナウイルスには効かないようだ。多分ウィルスの構造に問題があるのであろう。 

 詳しくは分からないが、この新型コロナウイルスは遺伝子構造が通常のDNAと違いRNA1本の螺旋構造になっているようだ。この場合は、自分で増殖出来ないので、感染した細胞を使い増殖を繰り返して行くようである。

 人間の体内では、一番肺が増殖に適した場所なのだと思う。感染初期には、鼻腔や喉気管支に症状が現れて来るが、それだけでは爆発的にウィルスの増殖に繋がらない。口や喉鼻腔には、食細胞やリンパ球がいてそう簡単には増殖が出来ない。只、そこを通り過ぎて肺まで到達すると安住の地なのであろうか? 増殖に歯止めが効かなくなって来るようだ。

 肺胞の部分にウィルスが入ると肺胞を利用して増殖を始めるようだ。それでもキラーT細胞やヘルパーT細胞が果敢に戦って排除しようとするが、自分の肺の組織をも攻撃してしまう言わば自爆の形になってしまう。弱った肺胞は更にウィルスの増殖に繋がってしまう。これがこのウィルスの特徴のようである。

 

 このテーマでの投稿では、前々回の記事でも記載してますが、初期症状の時に出て来る臭いの違和感や味覚の異常でも述べたように、初期の段階で先ず気付かないといけない。例えば口からウィルスが侵入して胃から腸に行った場合は、下痢をする。恐らく腸壁に着いて増殖を始めたからなのだろう。

 単なる下痢だと思いそのまま放置しているとこれは危ないのではないだろうか?

 新型コロナウイルスに感染した人の居住空間を調査した記録によると、ウィルスが付着したところの中で一番多いのがトイレの床だったとある。

 便には腸で増殖したウィルスが相当量混ざっていて、それがエアロゾルによりウィルスが床に付着するものと考えられる。そこから更に二次感染へと繋がって行くものと思う。

 

 簡単に病院に行って治療して来る訳に行かい以上、先ず感染をしないさせない。これが大事なのでないでしょうか。

 その為には、外出先から帰宅したら、手洗い。うがい。それに口をゆすぐ。顔を洗う。

 うがい薬はヨード入りのうがい薬が良い。口をゆすぐ時もヨード入りのうがい薬を使用するのが良いと思う。

 何としても感染をしないことに気を付けるしかなさそうである。