今年の夏も温暖化の影響なのか、結構暑くて長い夏となりましたね。

 

 そのせいもあってか、害虫のGは、どこのご家庭でも出ていたのではないのかと思いま

 

す…。

 

 夜な夜な忍び寄る恐怖の黒い影に悩まされた人も居たかと?

 

 で、このGですが、流石に新築の家には出ないだろうと誰しも思いますよね。

 

 まさか新築の家に?

 

 ところが、さにあらずなんですね。築後3ヶ月でも出るところは出るのです。

 

 それは、Gにとって居心地の良い環境の所に家を新築したからなのですね。

 

 例えば、周りが田んぼであったり、耕作されてない畑であったり、周りが山林であったり、

 

斜面を切り通した場所に作ったりした場合は出やすい環境となります。 更に近所にどぶ川

 

が流れていたり、すぐ近くにゴミ置場があったりした場合も好条件となります。 要するに適

 

度な湿度が保たれている場所は条件に適していますね。 ですから、たまたま新築した家が

 

そのような条件を満たしていれば、出る可能性が高まって来ます。

 

 新築の家の場合は、床下の床束や土台、大引きや根太にシロアリ防除施工をしてから注

 

文者に渡すのが通例です。建売住宅の場合でも同じですね。 新築時は、シロアリ防除施

 

工がしてあることによりことにより、近くのGは、その家に入り難い環境であることは間違い

 

ありません。

 

 ところが、最近の家は、基礎がが全てモルタルで施工 (ベタ基礎) してあるのがほとんど

 

です。そうなるとシロアリ防除用の薬剤を基礎部のモルタルに多く散布しないで済むことにな

 

ります。

 

 昔の土間の基礎でしたら薬剤が染み込んでしまうので、相当量の薬剤を散布する必要が

 

出て来ます。なので、その薬剤の効果が持続している間は、Gも入り難い環境だった訳で

 

す。

 

 その点今の新築は基礎部にそれほどの薬剤がかかってない分入り易い環境となって来て

 

います。それと今の新築は基礎と土台の間にパッキンが入っていて換気をしているのがほ

 

とんどです。従って基礎部の間に昔よく見られた換気口がありません。その代わり土台に

 

挟んであるパッキンが全周を巡っていますので、空気の流通はその分良くなったことは確か

 

です。

 

 ところが、そのパッキンには、Gが通れる程の隙間が開いているのです。Gに限らずクモや

 

ダンゴムシ、ムカデ、ヤスデといった虫なら楽々通過出来る穴です。Gはそこから侵入して、

 

水道管や下水管の施工部を通してキッチンやリビングに現れる訳ですね。洗面台の下に居

 

た場合もその可能でが大です。

 

 次回は駆除の方法について述べてみたいと思います。