最近トコジラミが流行って来ているようです?

 まあ風邪ではないので、流行っている訳ではないのでしょうが、業界では少し活気を帯びて来ていると言うか…。

 この画像は、実際に採取して来たトコジラミで、3ミリ程度の固体です。お腹側の写真になっています。背中の方ですと横に縞が入っていますので、更に判りやすくなりますね。成虫になると5ミリ程度になります。

 画像の固体はまだ成虫になり切ってない状態です。この程度の大きさだとよくみないと見落としてしまいますね。ですから、何に食われたのか分からない状態で問い合わせが来る事が多いですね。実際に吸血された場合は、非常に痒くていたたまれないようになるようです。

この段階では、ダニに依る被害かどうか正確に判別出来ないので、正確なヒアリングが大事だと思います。ダニのように数カ所刺されて赤く腫れるとも違うようです。1ヶ所だけで周りが大きく腫れ上がるのが特徴かも知れません。但し個人差がありますので、そこは注意したいところです。

 上から見た画像です。縞がよく見えます。

 顕微鏡は小学生当時に理科の実験に使用したような古びた顕微鏡ですので、かなりの骨董品ですが、それでもこの程度の虫を見るには何とか未だ使えています。

 次回もトコジラミを考えて行きたいと思います。