クリムゾンダークを追って。
今回は7巻にして初登場のエスラエルを追っていきます。


 

今回はファルクリースの兵舎に調査書がありました。
衛兵の調査書:エスラエル

 


調べによると、彼は組織の情報収集役であったとの事。
表立った活動の記録に登場しないのはこのためかも知れません。
現在はファルクリースの森で隠遁生活をしているみたいです。
「情報提供者」というのが誰なのか、それも気になる所ですが…。

 

「かつての狩人」スタートです。

 

サンダーストーン渓谷には行ったことが無かったので、「崩れ落ちたファング洞窟」から向かいました。

特に彼を倒す理由は無いのですが、仕方ありませんね。

 

エスラエルのものと思しきキャンプへ近づくと、まず「黄昏」と名のついた狼が襲ってきます。

 

何故か皮の鎧とブーツを装備している体になっていました。

 

少し遅れてエスラエルが登場。


元々戦闘要員じゃなかったためか、弱いです。
良い写真を撮る前に倒してしまいました。
ボルガクは置いて来るべきだったな。

 

持ち物には日記と鍵。

 

まず日記を読んでみましょう。

他のメンバーと比較すると、彼は内向的な性格だったようです。
森へ逃れて静かに暮らしていたある日、罠にかかっていた狼を気紛れに助け、それから共に過ごすことになった模様。
最後には彼が孤児だったことも書かれていますね。
孤独に慣れているとは言いつつ、やはり共に生きる誰かの存在を必要としていたみたいです。
多分、クリムゾンダークのメンバーになったのもその辺の心理からなのではないでしょうか。

 


なんか、ちょっとだけ気の毒な感じがしたので、最後は相棒と一緒に眠らせてあげることにしました。
 

そして、宝箱の方はと言うと…

 

クリムゾンダーク 第7巻と、エルフの狩人3点。

 







なかなか緊張感のある話ですね。
彼らは大量の盗品をロンダリングするため、ちょっとハイクラスな商人と契約を交わしていたようです。
金持ちとのコネクションがあればしのぎが楽になるという狙いでしょう。

ところが何者かによって、契約を取りまとめる役であったキャシヴァルが負傷し、商人も殺されてしまいます。
暗殺者を追ってエスラエル、エーリエル、そしてペールアイズの三人は夜の森の中へ入っていきました。

暗闇の中、襲撃の回避には成功したものの、拘束する間も無く暗殺者は自害。
雇い主が辿れなくなったことに落胆する彼らでしたが、更にまずい事が判明します。
暗殺者の正体は通称「スペクター」と呼ばれるペニトゥス・オクラトゥスの一員でした。
商人はサルモールに目を付けられていたわけです。

という事はつまり、商人と接触していた彼らの情報も伝わってしまっているというわけで…。

彼らに残された時間は、あと僅か…。

 

うーん、大分クリムゾンダークの終焉が近くなってきたのではないでしょうか。
因みに、スペクターというのは凡そ9段階あるとされるペニトゥス・オクラトゥスの階級のうち下から2番目の「警部」にあたる役職でした。
"Inspector(警部)"をもじって"Spectre(幽霊)"になってるようですが、和訳は難しいですね…。

 

 

そして、結局「情報提供者」に関しては分からないまま…。
これまでに取引をした商人か、それとも内通者がいるのか…。
 

 

さて、最後に装備の確認。
「エルフの狩人」装備一式。





 

防御値としては既存のエルフ系とほとんど変わりませんね。
付呪も無いので単なるバリエーションと考えて良さそう。

 



「狩人」というだけあって、既存の鎧よりは森林や野山での活動に適してそうな感じに見えます。
 

 

 

 

というわけで、今回はひっそり消えた孤独な男、エスラエルでした。
 

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クリムゾンダークを追って
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書籍「クリムゾンダーク」