今月に入ってからTVで落語家のドキュメント番組を2つ見た。
情熱大陸の「柳家三三」とBSハイビジョンの「立川談志」でした。
とっても面白く、生の落語家を話を聞きたくなりました。
今まで落語は2回見たことがあります。
1回目は、高校3年生の時の芸術鑑賞会の時です。
芸術鑑賞会は毎年1回行われていましたが、
高校2年の時は、サボってプロ野球の
日本シリーズを見に行ってしまいました。
翌年、担任からは「今年は、絶対参加しろよ!」と
念を押されたため仕方なく参加。
この時は、市民ホールに落語家さんが数名来ていただきました。
高校生の時ですから、あまり興味を持っていなかったのですが、
笑点で有名な「三遊亭小遊三」の落語は、大笑いしました。
その時、落語家ってすげぇと思い知らされました。
2回目は、二十歳すぎの時に父の知り合いの
「柳家小はん」の落語を聞きに行きました。
この時は、古典落語を聞いたのですが、
内容がわからなくて、落ちもわかりませんでした。
私以外の客は笑っているのに、私は笑えない。
これには、困りました。
それ以来、落語を聞くことはありませんでした。
それから十数年、また落語が聴きたいと思い始めました。
だが、前回と同じ轍を踏むわけにはいきません。
この話を友人のnamikingに相談すると
落語のあらすじを書いた本があるから、
それを読んでみたら!とのアドバイスをいただきました。
年末年始にこの2冊を読んで、
基本的な落語の話を知りたいと思っております。
ちなみに目次を見ると
・時そば
・寿限無
・目黒のさんま
などの有名な話も入っていました。
楽しみが1つ増えたようです。