昨日は、新橋にある「鮎正 」を訪問。
鮎正は、島根県にある鮎料理を出す旅館の姉妹店。
東京の店は、旅館ではなく料理店です。
島根県の清流、高瀬川から鮎を取り寄せています。
ほぼ毎年、鮎正を訪問しており、
いつも楽しみにしております。
今回は13650円のコースをいただきました。
私、全ての写真は撮り忘れたので、数枚だけになります。
メニューは
・鮎寿司を含めた前菜
・白みそ仕立てのお椀 鮎入り
・鮎の背越し(刺身)
・鮎塩焼き(2匹)
・子うるか
・うるか茄子
・鮎の素揚げ
・鮎の酢のもの
・鮎ご飯
・香のもの
・水菓子
鮎づくしのコースは圧巻でした。
毎回飽きずに、残さず全て食べてしまいます。
この時期、それなりの和食を食べに行くと
鮎が出て来ることが多いですが、
だいたい塩焼き1匹なことが多数。
その点、鮎専門店だと鮎づくしを満喫できます。
珍しい所では、子うるか↓でしょうか
子うるかは、鮎の真子・白子の塩辛です。
秋に卵を持った鮎を塩漬けにして作るそうです。
これがまた珍味であり美味なんです。
ネット通販でも、70g1890円で売っています。
この風味が最高!!
あぁ~日本人に生まれて良かったと実感します。
食欲がない朝でも、この鮎ご飯なら食べることが
できると思われます。
今回、意外にも美味だなぁ~と思ったのは、
鮎の酢のもの。。
正直、酢のものって、なかなか箸が伸びない。
ところが、鮎正の酢のものは、昆布出汁が良く効いていて
すっぱすぎないので美味。
また、生姜も微かに効いていて絶妙な味わい。
鮎って、酢のものでもイケルるんだぁと感心。。
さすがは、鮎を知り尽くしたプロですね。
鮎正は、2週間ほど前にTV朝日の「食彩の王国」で
特集が組まれていたので、見た方もいるかもしれませんね。
今年から鮎正は、新しい店舗になりました。
以前は、40数年の建物だったので、
風情満点だったのですが、
今年から移転して、きれいな建物になりました。
都内在住で、魚好きなら是非とも行ってほしい店です。