週末は、池袋の美濃吉で食事をする機会がありました
今回は7000円の「紫陽花」コースをいただきました。
ここの美濃吉は、個室が多数あるので、
何度も使わせてもらっております。
先付、前菜の後に
煮物椀として、「すっぽん真蒸」をいただきました
今まで真蒸って言ったら、
海老真蒸しか食べたことがありませんでした。
味付けは京都料理らしく、薄味でお出しが効いていて
次は、向付。
本日は、タイ・マグロ・ハモでした
左にある黄色いものは、生で食べることができる
季節ものもいただきました。
琵琶湖の若鮎の笹焼きです。
緑のタレは、蓼(たで)を酢とまぜたものです。
「蓼食う虫も好き好き」で使われる蓼です。
鮎は、まるごと頭から食べることがそうで、
↓は、京野菜の酢のもの
今回は、ずいき(芋の茎)・万願寺唐辛子です。
「ずいき」の存在を初めて知りました。
また、万願寺唐辛子は、伏見唐辛子と海外の唐辛子を
掛け合わせたものらしいです。
お釜の中は、「鱧と新生姜の釜焚き」です。
1杯目は、そのままでいただき、
2杯目は、昆布茶とまぜて、お茶漬けでいただきました。
今回は、お祝いも兼ねた会だったので、
大きな鯛もいただきました。
その他、
先付で「ごま豆腐」
旬菜で「賀茂茄子と和牛の煮物」
デザートに「季節の果物&くずきり」
メニューを見ると最後に「お薄」と書いてありました。
私は、「お薄」の存在を知りませんでした。
待っていると出てきたのは「抹茶」。
抹茶の別名だったんですね。
勉強になりました。
最近の和食は、以前に比べて
かなりコストパフォーマンスが良いです。
1万円以下で、すごく凝ったものを食べることが可能です。
不景気のせいで、客が遠のいているせいか、
サービスもイイですし、お客をもてなす気持ちも伝わってきます。
景気が戻ってきても、このコストパフォーマンスは
維持してもらいたいものですね