不動産屋を訪問 | 食道楽・旅道楽・東京道楽

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少し前の話

大手不動産屋さんを訪問。

目的は、自宅マンションの価値を知るため。

ポストに「お宅のマンションを売ってください」との

チラシが入っていたため訪問してみました。

 

受付で

「初めて訪問しました。このチラシを見てきました」

と告げると

「こちらでお待ちください」と席に通されました。

その時の私のカッコは、チノパンにポロシャツ、

そして靴はローファー。

 

すると、ラフな服装のスタッフが出てきて

ファイルを渡されました。

「これ読んでおいて!」

いきなりタメ言です。

ここって、大手の旧財閥系の

不動産屋会社だよなぁ~

時代は変わったんだなぁ・・・

 

ファイル内を見ると

チラシの配り方・バイトの内容でした。

どうやら、バイト募集と間違えられたようです。

受付の女性が間違えたようです。

10分ほどスタッフが戻ってこなかったので、

じっくり読んでみるとチラシは、

1枚配ると5円とのこと。

100世帯が入っているマンションなら、

全て入れて500円。

これなら悪くない。

でも、立ち入り禁止のマンションもあるので、

全ての世帯のポストに入れることはできない。

 

そこで、ページをめくっていくと

「配布できないマンションでの対応」の項目がありました。

さぁ、これは注目だぁ!と思い読み始めたところで

スタッフが来てしまいました。

残念、読めませんでした。

スタッフ「だいたい、読んだ?」

また、タメ言です。

私「読みました。」

スタッフ「いつからできる?」

私「マンション売りに来て、なんでタメ言で言われなきゃいけないの?」

キレ気味に言いました。

もちろん、彼は青ざめました。

そして、気が付きました。

裏のスタッフブースにあわてて帰りました。

もちろん、私は憤慨しながら席を立ち、帰りました。

 

エレベーターまで行くとスーツを着たスタッフが

「大変申し訳ありません!!」と叫びながら走ってきました。

偉い人も来て、謝罪してくれました。

偉い人に弱い私は、すぐに気を取り直して、

話をいっぱいしてしまいました。

 

私の人生に何度もあったことだが、

訪問した意図と違うことがあります。

20歳の時にK君の会社を訪問。

勤務後に遊ぶ約束していて、夕方6時に会社に

迎えに来て言われていたので訪問。

服装は、ジーンズにTシャツ。

「〇〇と申します、Kさんはいますか?」

女性スタッフ「少しお待ちください」

その場で電話をかけ始めた女性スタッフが言っていました。

「また、バイト募集で高校生が来ていますよ」

私は、バイトと言った覚えはありません。

ましてや、高校生って。。

友人Kが出てきて、私の顔を見るなり、苦笑い・・・

 

そんなに私は、バイト顔なのでしょうか?

服装のせいで、勘違いされてしまうのでしょうか?

金がほしそうな顔をしているのでしょうか?

 

 

今回の件を踏まえ、少し反省しました。

見た目が大事かもしれないと考え、

しっかりとした服装にしました。

それ以来、不動産屋を訪問した際には

ジャケットを着るようにしました。

もちろん、バイトに間違えられませんでした。

 

もしかしたら、私が考える以上に

世の中は見た目が大事かもしれませんね。