今回の沖縄旅行で3日目・4日目に滞在した
「カフーリゾートフチャクホテル」について書きます。
このホテルに滞在してみて
日本のリゾートホテルは、かなり進化したと感じました。
今まで行ったホテルでは、
さまざまな点でがっかりすることが多かったのですが、
このホテルは、かなり洗練されていると思います。
このホテル、ホテル棟と長期滞在型のレジデンス棟に分かれていて
今回は、レジデンス棟に滞在しました。
長期滞在を目的にした部屋なので、
洗濯機、キッチン、掃除機、IHジャー、
コーヒーメーカーが室内にあります。
70平方メートルと広さも充分あります。
ホテル棟については情報不足なので、詳細はわかりません。
気に入った点
①無料のアイテムが多い
任天堂のWii、イオンスチーマー、加湿器、除湿機、フットバス、
天体望遠鏡、アイロン、iPodスピーカー、携帯充電器、
DVDプレーヤー、CDプレーヤー、13種類のまくら、
バスピロー、ヨガマット、ヨガボール、ゲーム各種、
ベビー用品各種、どこでもベープ、靴磨きセット、
浮き輪、クーラーボックス、その他いっぱい・・・
ビーチサンダルも部屋に置いてあります。
キッチンが付いている部屋では、キッチン用品はすべてあります。
ただし、他の宿泊者に借りられていて
借りることが無理なこともあります。
②食事にあまり金がかからない
部屋で自炊することも可能ですが、
ホテル内で食事することも充分可能です
ダイニングとして、
和食「Muku」と「ワイン&レストラン オレンジ」があり、
そのほかに「Deli」という軽食のショップがあります。
このDeliの使い勝手がイイんです。
カレー780円、沖縄そば780円など
ファミレス価格で食事ができます。
そのほか、ちょっとした料理が500円前後で食べられます。
また、この料理を部屋にデリバリーすることも可能です。
注文した料理を隣にある「Cafe&bar」で食べることも可能と
すごく便利です。
生ビールが500円とリゾートにしては親切価格です。
メインの「ワイン&レストラン オレンジ」も
東京のカジュアルレストランの価格くらいです。
ワインもフルボトルで1980円から置いてありました。
グラスでワイン・スパークリングワイン・カクテルも500円くらいでした。
かつて沖縄の某離島に行ったときは、夜ご飯だけで
夫婦で毎晩15000円以上かかってしまいました・・・
カフーリゾートホテルは、リゾートを楽しみたいけど
ある程度お金を抑えたい人には最適ですね。
③深夜営業
リゾート地に行くと夜に暇になってしまうことがあります
このホテルの場合
「Deli」は夜11時まで、
「Cafe&bar」は夜中の1時まで、
ビールやおかしが買えるショップは深夜2時まで営業しています。
インターネットコーナーのPCは無料で24時間使いたい放題、
ジムは小さいのですが24時間OK、
コンシェルジュも夜10時までいます。
24時間楽しめるのもホテルの魅力ですよねぇ。
④ホテルスタッフが良い
日本のリゾートが、海外のリゾートに負けている点は、
サービスとスタッフの笑顔だと思います。
サービス機能は優れていても、お客を楽しませる心が少ないと感じます。
邪推かもしれませんが、
海外リゾートだと本当にリゾートホテルで働きたいと希望した人の中で、
選ばれし人たちがスタッフとして働いている気がします。
日本の場合、その現地で採用された人が、
仕事としてのみ働いているような気がします。
よって、公務員のような働き方、サービスになっているかと感じます。
この「カフーリゾートフチャクホテル」は、
かなり良いサービスをしていると思います。
お客を楽しませようとしている姿勢を感じますね。
全ての日本のリゾートホテルがこのレベルになってほしいなぁ~
このホテルにも欠点・弱点はあります。
1)沖縄のリゾートホテルであるが、目の前にビーチは無い。
よって、ビーチは提携している近くのホテルのビーチを利用。
ビーチに行ってみたが、これが面白くない・・・
海がメインの沖縄旅行の人には、つまらないかも・・・
部屋からの景色は↓
2)交通の便が良くない
(レンタカーが必須。リムジンバスはあるが使い勝手悪し)
3)長期滞在を謳っていますが、ライブラリーが しょぼい。。
各ホテル長所・短所あると思いますが、
うまく使い分けていきたいですね。