択一で失敗した人へ | 小玉真義(司法書士講師)のブログ

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司法書士試験の合格を目指す人のためのブログです。

過去問分析を中心に、試験に役に立つ情報を書いていきたいと思ってます。

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こんにちは。

小玉です。



今年の択一本試験は、午前の部、午後の部ともに、非常に難しかったと思います。



「来年の対策はどうしよう?」と思い悩んでいる人も多いと思います。

「過去問中心で勉強をしていても、これからは受からないんじゃないか?」、「予備校の答練をたくさん受講して、知識をストックしないと!」、「予備校の中上級講座を受講しないと!」、「学者の本を読みこまないと!」・・・等と、考えている人も多いと思います。



・・・でも、それはちょっと踏みとどまって下さい。



踏みとどまって何をするかというと、「自己分析(敗因分析)」を必ずやって下さい。



「どうして自分は受からないんだろう?」と、漠然と思い悩む前に、「今年の問題の、どことどこが出来なくて、点数が取れなかったんだろう?」と、自分の弱かったところを必ず具体化して下さい。(今年の問題文と向き合って下さい。)

つらい作業になるとは思いますが、これは、(司法書士試験に合格するという観点から見れば、)「大量の知識をインプットする」という内容的な勉強よりも、はるかに価値のある作業です。



そして、自分なりに、その弱点を克服するための対策を練って下さい。

その対策をもとに、必要だと判断したならば、それに応じて「予備校等を利用する」とか、「参考書等を購入する」とかをして下さい。



これをやらず、漠然と、「このままじゃ受からない!」と考えて、「予備校の講座を受講する」とか「参考書を買い漁る」という人は、来年も同じ失敗を繰り返すことになります。



ところで、「過去問をたくさん勉強したけど、全然点数が取れなかった!」、「今後の本試験対策としては、過去問を勉強しても意味がないんじゃないか!」と思っている方、以下のデータを見て下さい。



<平成26年度本試験の問題において、“昭和53年度の過去問~平成25年度の過去問”を全てやっていれば取れたであろう問題(小玉調べ。)>

民法 14問/20問中

民訴・保全・執行・書士・供託 8問/11問中

不動産登記法 11問/16問中



こんなにありました!

「今年は民法をたくさん落とした。」という人は、ぜひ、私が調べた「14問」がどの問題なのかをご自身で調べてみて下さい。

そして、過去問の「やり込み」が足りなかったことを、痛感して頂きたい。

そこから、今年の勉強をスタートすると、平成27年度本試験に向けて「筋を外さない勉強」が出来ます。



とにかく、「漠然と悩む暇があったら、具体的な対策を立てましょう!」ということです。具体的な対策がハッキリしたら、あとは「ひたすらそれを実行するだけ」です。





★なお、どうしてもご自身で「14問」を発見できない人は、以下のガイダンスを聞いていただくと、その内訳が分かります。

ビデオブースクラスは無料です。

「これから、平成27年度向けの勉強を始めよう!」という人は、ぜひ、こちらをお聞き下さい。今後、皆さんご自身が必ずやるべきである、「平成26年度本試験の敗因分析のやり方」のヒントをお伝えしています。



ビデオブースクラス及び通信部の日程は、以下となっています。



◆平成26年度本試験・小玉独自分析

(※東京本校ライブクラスは、既に終了しています。)



[東京本校]

【ビデオブース】7/15(火)~8/14(木)

[辰已各本校]

【ビデオブース】7/18(金)~8/17(日)

(辰已各本校…横浜・大阪・京都・名古屋・福岡)

通信部

【発送日】7/18(金)※以降随時発送

【最終申込締切】9/30(火)

※通信部は実費をご負担いただきます。


 【価格(税込)】辰已価格¥1,100 代理店価格¥1,045



辰已ホームページへのリンクです。(「夏のガイダンス」をクリックして下さい。)

http://tatsumi.co.jp/shihou_shosi/tokusetu/140528_2014summerevent/index.html#page007_01