万博ツアーDAY 6
津幡町のTの家で朝食をいただき、この日は能登を目指します。
泊めてもらっているんだからクルマくらい出そうかと思いましたが、こっちで行こうよとTが言うのでそうさせてもらいましたが、能登に行ってからそうしてもらってよかったと思うようになるのです。
津幡町から能登付け根辺りに入っていくだけで、家に壊滅的な被害があったことがわかる地域に驚きます。
しかも、ここの地震のメカニズムによるものなのか、道の左側の家は軒並み壊れているのに、右側の家並みは被害が無さそうに見えたり。
それにしても地震が発生したのは、昨年の元旦です。
1年4ヶ月も経ってこんなに手付かずなのか…
その惨状は半島の中に入って行けばいくほど凄まじいことになっていきます。
酷い…
もちろん、そんなに簡単に再建出来るものではないとは思います。
でも、もし私がここに住んでいて、自分たちの住まいや近所の人たちの生活が、こんな状態で捨て置かれていたとしたら心は荒むと思うんですよね。
きっと神戸だったら、もっと早く手はつけられていたんじゃないかな。
道も普通に走れるようで、いたるところにに段差があったりして気が抜けません。
だからこちらの状況に慣れているTのクルマで来てよかったと感じたのでした。
北陸三県なんて大した人口でもないでしょ!
しかもお年寄りばかりだし、その場で住もうなんて思わないで、少し離れた仮説住宅でもなんでも住んだらいいんじゃないですか?
そんな為政者たちの心の声が聞こえてきそうな気がします。
まあ、素人の私には分からないことがいろいろあるんでしょう。
でもね、お願いですから能登を見捨てないでくださいよ。
壊れたままの住宅にも唖然としましたが、火災で燃え尽くされてしまった輪島の朝市辺りは、なにも無くなっていて、それはそれで虚しい気持ちになります。
能登に行ったら、海鮮丼かなんかでも食べて、少しでもお金を落とすことも大切だろうと思っていましたが、なにしろ店もコンビニもガソリンスタンドもないのです。
仕方なく、でもまあこれもこっちのチェーン店だからとゴーゴーカレーで腹を満たし、近くにあったお店屋さんでいくつかのお土産を買いました。
NOTO NOT ALONE !
どよーんと沈んだ気持ちで助手席に乗って前方を見ていると、なんだか見たことのある駅が視界に入ってきました。
「あっ、これNHKの72時間で見た駅だ!」
この番組が好きだと言っていた私が喜ぶだろうと、Tは黙ってここに連れてきてくれたのでした。
有り難し!
桜は見事に満開でしたが、雨が降っていたのが残念でした。海が青かったらなお美しかったことでしょう。
一度、Tの自宅に戻り、電車で金沢へ行き、予約しておいてくれた店『あげは』へ。
私は、勝手に海鮮を食べられる店だと思っていたのですが、もちろんそれも供してくれますが、店主さんの得意料理は練り物だとのこと。
確かにいろいろな味があり、どれも美味でありました。
もちろんその他も美味なることこの上なし!
しかも、店主さんの息子さんはラグビー選手だとのこと。
関西の名門大学を卒業後、トップリーグのチームに長く所属し、今も少し下のリーグでプレーしているとのこと。
本物です。
だから、なんでも美味しいんですね。
って、関係ないかな。
旅は続く…




















