飲む場所を探すために飲む | 道楽者は行く!

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ラグビーやサッカーをしたり見たり、落語聴いたり、酒飲んだり、山を歩いたり、歌を歌ってみたり、そして時折旅に出る。
そんなわたしの道楽のモロモロ・・・

先日、来月の強化練習後のアフター会場を探しに東神奈川まで行ったばかりだと言うのに、今度は6月に行われる演奏会の打ち上げ会場を探しに行くことに。

アフター担当の私は、ただ無闇に飲んでいるだけのダメな人ではないということです。

誰も言ってくれないから自分で言ってみます。


演奏会が行われるのは、三鷹市芸術文化センター 風のホールというところ。

駅から歩くにはちょっと離れている場所にあります。

この前、味スタにサッカー観戦に行く前に少し調査をしました。

思っていた通り、三鷹駅周辺には大きなパーティーをするようなところがあまりない感じなのです。


前回の練習の時に、Mさんから貴重な情報をいただきました。

会場から見て、駅の反対側になるけれど、使えそうな店があると。


ならば、それを確認しなくてはなりません。


確認作業をする前に、独りで下地作りを。

久しぶりに行った『大島酒場』は、なんだかやけによかったなあ。



生ビールと共に注文したのは、太刀魚の炙り。

これ秀逸でした。



最高の準備が出来たところでMさんと駅で落ち合い、お目当ての店を目指します。

三鷹駅から歩いて7、8分のところでしょうか。

ビルの2階にその店はありました。

その日もちょうど貸切のパーティーをやっており、その様子を少しだけ覗かしてもらいました。

悪くない。

しかし、ちょっと狭いかもしれない。

なにしろ合唱団にソリスト、オケに指揮者やスタッフなどを含めると総勢60名を超えるかもしれないのです。


店の人に話を聞くと、

「50名を超えるとちょっと狭いかもしれません。

でも、三鷹でそれだけのパーティーをやれるのってウチぐらいしかないんじゃないですかねえ」と。


店の人がそう言っているんだから、やっぱりそうなのかもしれません。

でもね、天邪鬼な私としては、そう言われたことで、逆に他の店でなんとかやってやろうという気持ちが湧き上がってくるのを感じます。


また駅の南口側に戻り、私が目をつけていた店にMさんを案内します。

ちょっと怪しげな階段を登ったところに、その店はあります。

広さ的には圧倒的にこちらの方が広い。

Mさんも場所は気に入ってくれたようです。

しかし、コース料金が微妙に高いのです。


さて交渉です。

これとこれの食べ放題なんて要らないから、逆に生ビールは飲み放題にして欲しい。

などとネゴを始めます。

相手はネパール人の店主。

人数がこれだけいるんだからと言って交渉したところ、最終的にはこちらの希望をあらかた飲んでくれました。

まあ、いい仕事をしたんじゃないかな。


いろいろ決まったところで、

「なにか飲み物でもどうですか?」

とコーヒーサーバーを指差すので、

「小さいグラスでいいからビールがいいな」

と言うと、ニコッと笑ってそれをサーブしてくれました。


仕事を成し終えたところで、反省会へ。


行ったのは『婆娑羅』

店主のOさんは、

「おお、久しぶり」

と迎えてくれました。

ここの酒肴は一級品です。



最後の焼きおにぎりをだし汁でお茶漬けにしたものは実に美味でありました。

満足、満足。