のくち | 道楽者は行く!

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ラグビーやサッカーをしたり見たり、落語聴いたり、酒飲んだり、山を歩いたり、歌を歌ってみたり、そして時折旅に出る。
そんなわたしの道楽のモロモロ・・・

6月に迫ってきた演奏会に向けて、4月の某日に強化練習なるものが予定されました。

朝から夕方まで練習!練習!ってことです。

その頃にはいい感じになっていないと、普段は優しい先生も、さすがに目が吊り上がってくることになるかもしれません。

そうなっていないことを祈りつつ、練習に励みましょう。


その練習は、東神奈川のかなっくホールなるところで行われます。

前に一度、演奏会を聴きに行ったことがありますが、街についてはなーんにも分かりません。


この長時間練習のあとに、アフターをやりましょうと言い出してくれたSさんと、場所選定に行きましょうということに。

まっ、なんでも飲めればいいってことですかね。


改札で落ち合ったところで、先ずはホールの入った駅前の建物周辺へ。

うーん、これはといった店は見当たりません。

なにしろ既に30人程度の方が参加してくれると言っているのです。

小さな居酒屋みたいなところでは手狭ということになってしまいそうなのです。


ネットで軽く調べては来ましたが、どうも東神奈川ってところは店の絶対数が少ないようなのです。


「駅向こうに餃子やがありますよね」


そこは、私もネットで軽く見たのですが、餃子やって割にはちょっと高いなあと思って見とばしていたのでした。


念のためにと言いつつ行ってみると、これが悪くない。

練習会場からも遠くないし、人数さえ揃えれば2階を貸しきれそうです。


2人でちょっと飲み食いしてみしたが、いい感じです。つまり美味しくて、アフターにも行けそうな環境だということです。

ここにしましょう!

と予約を済ませてしまうとやることがありません。



三ちゃん食堂にしますか?

あっ、大井町のかわやって手もありますね。

飲兵衛ふたりで、2軒目について語らっているうちに、Sさんが、

「のくちは?」


のくち。

溝の口のことなんですね。

吉祥寺がジョージみたいな。苦笑


溝の口、帰りのことを考えると、ちょっとかったるいけれど、あそこは良さそうなB級居酒屋地帯があり、私としては未踏だったので『のくち』に行くことに。


着いてみると、これがいい感じです。



ここが一番かなと思った店は満席な感じ。

ならば、ここならと入った店『玉井 西口店』も悪くない。


カレー煮込み。

ラブリーです。



そして、名物なのであろう大きなつくねもいけます。



Sさんとは、2017年の一万人の第九で知り合いましたが、2018年に中野クラスの幹事をやってから異常に仲良くなりました。

無学無教養な私とは対照的に、絵に描いたようなエリートコースを歩んできたSさん、何故だか気があっちゃったんですよね。


この日だって、ただ飲む場所を探しに東神奈川まで行っただけなのに、Sさんとならなんだかワクワクするんです。


そのSさんご推奨の『のくち』

これまた魅惑的な街でした。

ここは、ちょっと掘り下げないといけませんね。

と言うことは、田園都市線沿線に住むSさんと飲む機会が増えちゃうってことですね。


参ったなあ…

本当は参ってなんかいないけど…