今月の29日に迫ってきたメサイア公演まで、カウントダウンとなって来ました。
厳しい環境下、理解ある江東区の公共施設を使わせていただきながら練習を積んできました。
去年の2月に、生まれて初めてメサイアなどという膨大な宗教曲を歌い、そこでお世話になったピアノの先生に声をかけていただき、挑戦することになった2度目のメサイア。
今回は、カットする曲もほとんどなく、2時間40分くらいの公演になる予定でした。
去年歌えなかった曲に、4曲も取り組み、なんとか歌えるようになって来たところでした。
前回の練習で、会場である池袋芸術劇場から、コロナ感染予防の観点から、2時間で終わらせるようにと強く要請を受け、よって覚えた4曲のうち2曲は歌えないことが発表されました。
それでも2時間で収めるのは厳しそうだと話していたところ、少しのオーバーもまかりならんと言われたらしく、今日の練習では曲のテンポを上げてみると先生は言い出しました。
そんなこと出来るのかなあと思っていましたが、さすがにベテラン指揮者、アタマからケツまで速くするということではなく、それぞれの曲の中で、この部分はテンポをあげるよ!というような作戦を取るようなのです。
だから、歌っている我々には、妙なプレッシャーがかかることなく、いつの間にか少しずつ時間を詰めているようなのです。
へえ、なるほどねえ。
聴きようによっては、寧ろ緊張感も増していいかもしれません。
そんな苦労を重ねて練習を積んで来たメサイア公演は、あの池袋芸術劇場で今月の29日の火曜日、19時からです。
チケットは、絶賛発売中です。