数年前、私がいきなり経理担当になった時、友人の勧めで、泣く泣く通った簿記講座。
その時に、その講座を指導してくれたK先生、そして私と一緒に簿記3級を取ったことで簿記にはまり、2級そして1級まで取得し、今は会計士試験合格を目指して勉強ばかりしているHさんとの、所謂、簿記バカの会が久しぶりに挙行されました。
会場は、2人のたっての希望により朝霞の『昆布森』
私の弟の店です。
レバ唐揚げ、牛筋麻婆豆腐、肉野菜炒めなどを肴に、町中華らしく始めは瓶ビールを、やがてホッピーや紹興酒などをいただきながら話します。
K先生は、高校を中退して長距離トラックの運転手をしていたという珍しい経歴を持ち、やがて一念発起して会計の先生となった人です。
講座で、そのことを聞いてから、この人と酌み交わしたいと熱望していました。
先生も飲むことが好きで、その願いはあっさりと叶い、それからも時々こうして会うことが出来ることは、私にとって幸運なことです。
そして、Hさんは40代後半となっても、会計の勉強を続けている変わり者です。
この人は、この年になって公認会計士となれたとしても、なかなか厳しいんじゃないの？
などという一般的な意見など超越しているところが素晴らしい。
会計と言う学問が楽しくなり、目標とすべき資格があるのだから、それをクリアすることに歓びを感じている人なんでしょうね。
いつもの仲間とタイプの違う人たちと飲む。
飲んで語らう。
うーん、たまらないなあ。