なんにも考えないで毎週のようにラグビー観戦行けていた日々が懐かしい。
しかし、関係者の努力により、観戦対策をしつつ席間隔をあけつつも、こうして大好きなラグビーが観られるこの幸せを噛み締めます。
ましてこの日は、高校の花園予選です。
この闘いは、トップリーグや大学とは違う価値があります。
第一試合は、本郷対目黒学院。
目黒には、相変わらず数人の留学生がいます。
これがデカいそして強い。
しかし、その留学生のみに頼りっきりではなく、意外にもモダンなラグビーをしています。
本郷は健闘するも、残念ながら取り切れる雰囲気が乏しく47-5で完敗しました。
目黒学院には全国で躍動して欲しいと願います。
早実対国学院久我山
長くその壁を破れなかった早実は、一度花園への切符を手にしてから、名門久我山との関係をいつの間にか逆にしてしまいました。
決して大きくはない。
しかし、激しくしつこいディフェンスで久我山を食い止め、ひとたびアタックに転じれば、これがまた痛快!
スタンドオフのキャプテン、そして強気なフルバックを中心としたバックスが走り回る。
そうか、この爽快さは、昔の早稲田ラグビーを観ているような気にさせるからなのかもしれません。
結果は、
早実30-7久我山
早実は、大きさを考えると厳しそうとも思えますが、その状況でもなんとか工夫して花園でも我々を驚かせて欲しいなあ。
一方、久我山はあのかつての強さを取り戻して欲しい。
古豪復活を願います。
前夜、馬鹿みたいに飲んだので、この日は帰ろうかなあとも思いましたが、この日はグラウンドで取材していた善人Mさんに誘われては行かねばなりますまい。
行ったのは吉祥寺『四文屋』
でも、本当に軽くで帰りましたよ。