NHKの『ドキュメント 72時間』が面白い。
隅田川の畔、金管楽器屋さん、タクシーの休憩場所、なぎさドライブウェイなど、どこかに決めてカメラを回しインタビューするだけ。
でも面白い。
「たまたま、そこを通り過ぎる人たちの人生が少しだけ透けて見えるような、
気がする。」
今、上に書いたような、隙間の空いたナレーションが心地よい。
これは、民放のバラエティが、あまりにもガチャガチャしていることとの対比で、なおそう感じるのかもしれません。
そして、この番組の後テーマ曲がいい。
調べてみると、松崎ナオさんの『川べりの家』という歌のようです。
決して歌がうまいという感じはないのだけれど、番組の余韻を味わうときに、ちょうどいい感じに寄り添ってくれる感じがいい。
うん、いい。