道楽者は行く!

道楽者は行く!

ラグビーやサッカーをしたり見たり、落語聴いたり、酒飲んだり、山を歩いたり、歌を歌ってみたり、そして時折旅に出る。
そんなわたしの道楽のモロモロ・・・

今年のリーグワンは面白かった!

 

それは、もちろんリーグ戦の間も感動的な試合はいくつもあったのですが、上位6チームのプレーオフトーナメントはどのゲームも質が高かったように思いました。

 

決勝が行われたのは国立競技場。

彼が大学生時代から、ちょっと関係のあるクボタの岡田一平がここに出てくれたことは、本当に嬉しいことでした。

しかも、ただ久しぶりに出たというだけではなく、我が国最高峰のリーグでまともに通用していました。

 

 

試合は、なんと言うか互いに固いディフェンスをし合っている感じ。

特にクボタはトライを獲れる感じがありませんでした。

 

 

私は、6人で観戦に行ったのですが、席が4人と2人に離れてしまい。

私は、あまりラグビーに詳しくないAさんの隣りに座ってルール解説などをしていました。

私の右隣には、かつて神戸にいた名ロック林敏之さんをちょっと怖くした感じの方が座っていました。

最初は、ちょっと怯んでいたのですが、その人がやけに話しかけてくるんです。

「ここはタッチですかね?」って感じで。

まあ、偉そうにルール説明なんかしていたからですね。

特にクボタが後半途中にもらったペナルティの時には、その方は「タッチからモールでしょう」と言い、

私は「狙って点差を詰めた方がいいんじゃないですかねえ・・・」

と言っていたらフォーリーはゴール前にタッチキックを蹴りました。

「クボタは強気ですね。でも、どっちにしてもキャプテンが決めたことが絶対ですからね」

と話していたら、トライを狙ったモールから、相手プロップのスティールでチャンスを逸しました。

どちらがいいというようなことではありません。

たまたま隣り合わせた人と、そうやって交歓できたことが嬉しかったのです。

最終的には、じゃあ!って感じで挨拶をして別れたくらいなので、あの方も楽しかったということだったのかもしれません。

 

そして、私の後方には、なんと岡田一平の応援タオルを持った女の子が4人。

聞けば、まだラグビービギナーらしいのですが、一平ファンだとのこと。

「そうなんだー、これからも一平のこと応援してね!」

なんて私が言うと、

「ご親戚の方ですか?」と。

「まあ、違うけど、そんなもんかもしれませんね」と適当なことを言って笑っておきました。

 

 

特に劇的な展開だったとか、そういうことではありませんが、チカラのこもったいいゲームでした。

一平が後半途中までプレーしたクボタは神戸に負けてしまいました。

でも、そんなことはどっちでもいいと思えるようなゲームでした。

隣りの観戦仲間に、ビギナーには地味だったかもしれないけれど、チカラのこもったいい試合だったねえ。

なんて話していると、私の前に座っていたカップルがパッと後ろを振り向き、

「ずっと解説を聴いていました。すごく面白かったです。ありがとうございました!」

と言ってくれたのです。

 

 

隣には意見交換を求めてくるひと。

後ろには、私が応援する選手を推してくれる若い女の子たち。

そして、前には私の勝手な意見を面白かったと言ってくれたカップル。

なんて幸せな観戦環境だったのでしょう!

 

後日、こんなことがあったんだよ!

と、関西人の友達に自慢したところ、

「その前のカップルが京都人だったら、あんたの話はうるさくて迷惑だったよ!って意味だったかもしれませんね」と。

 

「・・・・・・・」