40年ほど前だったか、
NHKの教育番組で清水哲太郎先生(森下洋子さんの旦那さん)がバレエについて語る番組があった。
中高生くらいの生徒さんたち数人がレオタード姿でお手本を示し、教える清水先生がスーツに革靴姿というのがミスマッチと噂になった。
数回のシリーズ番組で、最終回で、
─バレエは何歳から始めるのが良いですか?
という質問に、
清水先生:2歳くらいから、できるだけ早く始めて、場や雰囲気に慣れるほうが良いです。
と答えていらっしゃいました。
が、
以前書いたように、フランスでは7歳以下の子供にバレエを教えてはいけない、というルールさえあり、
最近では日本で権威ある先生がYouTube動画で、
「2、3歳の子供にバレエを教えても全く意味がない。公園の遊具で遊ばせたほうがよっぽど良い」
と仰っている。
ではなぜ清水先生は、できるだけ早くと言っていたのか?
それはビジネスだから!
幼少から始めるメリットがあるとしたら、
幼稚舎から大学まである学校の、幼稚舎から入るか、途中から入るか、くらいの違いはあると思う。
中途入学だとアウェイになりがちだったりするからね。
けど2、3歳から始めたら小中学生から、または大人から始めた人より上達するのか?
というと全然そんなことはない。と思う。
例えばだけど、私が2歳から将棋を習ったらプロ棋士にでもなったのか?
100%ありえない話だ。
幼少期から始めた人が、後から始めた
自分より資質のある人に瞬時に追い越されることってある。
辛い現実だと思う。
そこから妬み嫉み、イジメに繋がったりもする。
あるいは辞めていく。
プライドが許さないでしょうからね。
では何故幼少期からバレエをやってはいけないのか?
〇筋肉が縦ではなく横に広がって、背が伸びにくくなる
〇言葉の理解力がないため、先生の注意がわからない
大きくこの2点だと思う。
大人でも、バレエ未経験の人が体験レッスンにきて、
「こんなに大変だと思いませんでしたー」
と言って帰ることがある。
例えば、膝を曲げずに前に出して引っ込める、
これだけでも慣れないと辛い。
足の裏で床を削るように出せとか、わけわからん事も言われる。
決して白いレースのカーテンがたなびく稽古場で、ふわふわとお気楽に動ける踊りではない。(そんな踊りないかも)
こんな事を幼少期の子供に強いるのか?
虐待にならないか?
なので、うちの教室では幼少期はリズム体操とかしかやりません。
小学生、中学生から、または大人から始める人、歓迎です。
決して遅くはないですよー。
宣伝でした。🙇♀