こんにちは！
こちらは先週から週明けにかけて桜が満開になり
ここ何日間でやっと散り始めてきましたが、
朝晩の気温が低いおかげか今年は思いの外、
長いこと桜を楽しめました。
そんな中、私たちが桜を見に行ったのは
山科区にある「勧修寺」です。
このお寺、「勧修寺」と書いて「かじゅうじ」と
読むんですって。
地名の場合は「勧修寺」と書いて「かんしゅうじ」。
読み方が違うの、長いこと知りませんでした。
勧修寺の山門へと続く道の脇には
いろんな種類の桜が植わってました。
ここだけでもキレイ。
しだれ桜も咲いていました。
山門が見えて来ました。
この先で拝観料（¥400）を払います。
観音堂の周りの桜も咲きそろっていましたよ。
この風景…もしかしたら見覚えがある方いるかも。
そのことはあとで触れますね。
近くには道路もあるのですがとても静かです。
観音堂を囲むようにたくさんの桜が咲いています。
観音堂の裏側からも桜を見ることができます。
修行大師尊像
観音堂のそばにあるのが氷池園（ひょうちえん）。
平安時代からこの池にある氷室池を中心とした
池泉回遊式庭園です。
この池は自然のまま残されているので
たくさんの野鳥たちが巣を作ったり、
水浴びをしたり、餌を取ったりしていました。
その中でも際立っていたのが「カワセミ」
こちらはオス（左）とメス（右）です。
しばらく観察していると
オスがメスに餌を差し出していました。
これは求愛給餌行動というらしいですよ！
食べ物をもらってご機嫌なのかな？
こちらのカワセミは木の枝から獲物を狙い、
何回も池にダイブして餌を取っていました。
落ち着いたお庭で古い建物を見るのもいいけれど、
私はこの池の前で野鳥たちを眺める時間が
とても心地良かったです。
こちらの勧修寺、市内から少し離れているせいか
とても静かなお寺で観光客もそんなに多くは
なかったんですよ〜。
それが何年か前、突然あちこちに
「勧修寺はこちら
」と書かれた看板が現れて
「何？何？」と疑問に思ってたのです。
その後、しばらくして桜の時期になると
最寄駅からお寺を目指して歩く観光客の列が
できるほどの賑わいを見せ始め、
「これは何事？！」と驚いたことがあったんです。
よくよく調べてみると、こちらの勧修寺、
その年のJR東海「そうだ 京都、行こう」の
ポスターやCMに選ばれたからなのでした。
（こちらではそのCMは流れてないので、ネットで
初めて目にして納得しました。）
それにしても…恐るべしJR東海の力！！！
当時は勧修寺に入るだけですごい行列が
できていたみたいですよ〜〜。
今はその賑わいも落ち着いているようで、
私たちもゆっくりお庭や池を鑑賞できました。
同じエリアでよく行かれるのが「醍醐寺」ですが、
こちらはあまりにも有名で桜の季節は大混雑！
土日はかなりの人出を覚悟して行かなければ
なりません。
そういう点でも勧修寺は穴場なのかも！
初夏にはハスの花も美しいそうです。
（ヒロさん作）
（黒猫チャンプさん作）
（プリン♪さん作）
病気で静養されているお友達、
猫ちゃん、わんちゃん、
その他の子たちがいつも通りで
いられますように。
元気になりますように。
穏やかに過ごせますように。
（棕櫚竹さん作）