観てきた観てきたシンゴジラ…(´・ω・`)

の続き

 

書いただけでエントリーしてなかったんで急遽エントリーw

 

 

以下、あくまで個人的見解と推論と解釈

 

2回目を観に行ってきましたよ。

視点を変えながら観ないと分からない部分もあるんで、あと3、4回は観に行きたいっす。

 

復讐劇:誰の感情か?

前回は「論理と感情」で捉え方が変わるような旨を挙げてみたんだが、詳細に語られない感情としての「マキ博士」で色々と納得。

前回は「大東亜戦争で亡くなった英霊」として提起したけれども、マキ博士の奥方が放射線障害で亡くなっている点とマキ博士の「私は自由にさせて貰った」という点を踏まえていくと…

もしかしてゴジラって人間?と思えるようになってきた。ゴジラのDNA数の多さ、博士の残したヒントのような遺品。というか、博士の乗っていたボートの直近から何故突然水棲ゴジラが現れたのか?を考え、且つ、最後にアップにされるゴジラ尻尾の「先端の骨」が人の骨格にも似ている事(2回目をしっかり観たらゴジラの骨格にも巨神兵にも見えない事も無い)もあって、博士か博士に近しい親族(あるいは研究員)がゴジラになったと考える方が納得出来る。

 

ゴジラの出現が「英霊の復讐」だけじゃ埋められないのは分かっていたけど、博士の奥さんが放射線障害で亡くなっている事を考えれば、「福島第一原発の事故を基本」にした何らかの大きな放射線事故で何名かの国民が犠牲になり、その中に博士の奥方が含まれていたから博士が個人的に復習を企てた。

「お前ら、地方に原発を立てておきながら東京で不自由さも原発の怖さも知らないまま"のうのう"と暮らしやがって。そんな社会なんか壊してやる!」

「壊すけどヒントぐらい教えてやるからその間に逃げるか倒す方法を考えやがれ!」

 

どういった方法で変態したかは不明だけど、何らかの水棲生物&陸上生物遺伝子を様々に組み合わせて作り上げたと仮定するしか無い。

 

で、以降は「ゴジラの倒し方」という政治家達による論理的な内容なのでザックリと省いても最後に繋がるwww 官僚と科学者による「ゴジラを倒す方法&効果作用」は好き勝手に解釈すればイイと思うよ。

とにかく、カット割りはアニメ的手法が随所に見られるから、台詞に関してはアニメと同じ様にアップになって喋らせる部分が多いし、身体を使った余計な動きが無いから、やはり楽なアニメ作画のように見えるwww

以前のエントリーで書いたように「ゴジラが画面上に居なくても台詞だけでも十分に成り立つ脚本」「サウンドノベルのように音声だけで成り立たせる脚本」だから役者のクサい演技を見なくて済んだ点もある。(但し、石原さとみのどうしようもない演技は除くw)

 

他、気になったところは色々あるけど書ききれないんで、特に気になった部分を。

最後のカヨコと矢口の会話「私が大統領になったら貴方は首相」&「死なないでよ」「死ぬ訳には行かない」は、エヴァの加持とミサトに当てはめると意外とピッタリする。立場は違えどやってる事は同じ。ゴジラを倒すか使徒を倒すかの違いだけ。

 

 

恐らく、庵野さんはエヴァよりも前の世界を"シンゴジラ"として描く事で「世界観を似せた一つの作品群」を作りたかったんじゃないか?と思う。で、巨神兵を組み合わせて「ナウシカの世界に繋げたかった」と。新作エヴァに熱線を吐くような量産型エヴァが出てくるかもwww

ま、エヴァQを見る限り「どの時間帯に戻るかで結論が変わる」から何とも言えないけどぬ。

 

シンゴジラの捉え方は人それぞれだけども、庵野さんの性格を考えるに「庵野=自作品の破壊=破壊神ゴジラ」と考えるのが妥当だと思うんで、新作エヴァもこれまでのエヴァをブチ壊しに来るかも知れない(エヴァが闘うシーンだけCGを使った実写っぽくなるとかね)

 

 

ということで、続きは次回(´・ω・`)

 

その3へ続く

https://ameblo.jp/cyrehn/entry-12194175836.html