以前、マルチバースの話をしましたが、そこに付随してよく聞くのが「ポータル」。
日本のドラマ作品では、まだあんまり扱われていない気がします。
「世にも奇妙な物語」も実は「奇妙な扉の向こうの世界」だったので、ポータルの先の多元宇宙だったと言えばそうですが・・・それに対する科学的な専門用語としてとなるとやはりここ数年ですよね。
そんな中で、いきなりこのクオリティ出されちゃうの!?
みんなで色々工夫しながら、発達していくんじゃないの!?
めちゃくちゃ面白いじゃん!
一歩間違えれば、視聴者は完全に置いてかれてしまうような、トンデモ設定に如何にリアルに描くか。
ここを怠ると、一気につまらなくなっちゃうし、安っぽくなる。
ちゃんと「あったかもしれない未来」にするためには、いろんなことに興味を持っていなければいけないし、幅広い知識が必要。
綿密な調査と、ぶれない芯が必要。
そして、現実とのつなぎ目は、とても繊細。
そこを見事にやってのけている。
2話なんか本当に、予告だけで「ぐっ」と覚悟が決まる。
本当に苦しかった。
加えて、自分も作家としてとても励みになる言葉を貰いました。
すごいなぁ・・・。
めっちゃ楽しい。
作ってる人たちも楽しいだろうなぁ・・・。