流行りましたよね。
ダンスもよかったし。
で、誰かがラジオで言ってたんですが「もう、凄すぎてよく分からない」「今の人でも歌えないんじゃない?」という意見。
Adoさんが出てきたときも、そんな意見は散見されました。
受け入れられない人も当時は多かったし、「うっせぇわ!」なんてとてもセンセーショナルでしたよね。
大人への反発の歌だ!みたいな。
そんなものは、ずーーーっと昔からあったから、世の中の正常な流れとも言えますし、そうやって伝説が始まるんですよね。
で、ふと思ったんです。
「うっせぇわ」って、今思うと、割と分かりやすかったなって。
今回の「唱」は、僕の勝手なイメージですが、彼女の世界観がすごくよく出ている。
彼女が出した全部の歌を聞いたわけじゃないけど、真骨頂な気がする。
歌唱力もよくわかるし。
だから、上級者向けに感じたんでしょう。
事実そうだし。
そこから考えると、「うっせぇわ」は、かなり入門編。
歌いやすいし、歌詞もあちこち飛ばない。
「うっせぇわ」があのタイミングで売れたのもよく分かる。
Adoさんって、凄くいい順番で、いい段階を踏みながら(もしかしたら戦略的なのかもしれませんが)売れているなぁと思ったのです。