【矢が刺さって泣いている子を慰めている子の背中に矢がたくさん刺さっている絵】、以前バズりましたよね。

 

それぞれにキャパシティがある的な。

 

笑ってる人も、実はたくさんの痛みに耐えてるんだ的な。

 

すごくいい絵だなって思いました。

 

だからこそ、バズったのだけど。

 

だけどさ。

 

ふと思ったんです。

 

何故、自分がこの絵を「いい絵」だと思ったか。

 

そう。

 

自分は、【矢がたくさん刺さっている方】だと思ったから。

 

あの絵を見てね、「こっちはたくさん矢が刺さってるのに、誰も気づいてくれない」「誰も認めてくれない」って思っているうちは、慰められている側なんだと気づかされました。

 

情けねぇな。

 

と。

 

あの絵の作者はそこまで想定していたのでしょうか?

 

自分が思っている無数の矢は、実は1本で、自分はその1本程度でガタガタ言っていたのか・・・と思うと、心が軽くなりました。

 

そんな話。

 

自分を悲劇のヒロインにしちゃいかん。

 

頑張って、慰める側になるんだ。

 

そして、「へっちゃらだい!」と、笑っていよう。

 

完了